容姿・経歴・その他メモ

立てば人間座ればチワワ、敵が見えれば爆音波。
アッシュの部屋に住み込みで働いて(？)いる13際の少女。アッシュが部屋に帰っている時間はチワワ形態で、家事などをこなす時は人間形態で、任務の際にはチワワと人間を使い分けている。必要がなければ基本チワワ。
13年前、とある災害地の後処理の際確認されたレネゲイド反応により発見、保護され、発見時からずっとチワワの姿であったことから研究対象に。しかし研究が始まって数ヶ月ほどで脱走、大冒険の果てに偶然アッシュの部屋に迷い込むことになる。
最初は歓迎しない来訪者を部屋から追い出したアッシュであったが、就寝前の読書の時間、いつもより任務の疲れが急速に回復していくことに気がつく。賢い彼はすぐにその原因が先程のチワワにあることに気がつき、すぐに探して部屋に呼び戻した。
彼の狙いは二つあった。一つは日々の激しい業務の疲労回復の手段として有効に扱うこと、そしてもう一つはこの実験体チワワの脱走の証拠を手中にすることで一つ研究所の弱みを握れるということ……そう、彼は自身の情報網から、以前にとある研究所からオーヴァ―ドの可能性がある小型犬が脱走していたという情報を耳にしていたのである。
かくして彼のプライベートタイムはやや充実したものになり、また脱走を明るみにせず研究所の面子を保つことにより、自身の傘下を広げることに成功した。また、その際に「このチワワは初めから実験動物などではなく、アッシュ・レドリックの所有犬であった」ということにするという条件を飲んだため、はれてチワワはアッシュ・レドリックの部屋の一員になったのである。この際にアッシュが適当につけた名前が犬丸である。彼はこの際に犬丸の性別を確認していなかった（興味がなかったのでなんとなく雄だと思っていた。）
なおこれから8年後、妙に食べる量が多いこと、体重がチワワにしては重過ぎることから人間であることが判明し（犬丸自身自分のことはチワワだと思っていた）、何とかして人間に戻る訓練と人間としての教育を施すことに成功した。なお彼女の存在は一応秘密裏のものなのでこの教育は全てアッシュが行った。頑張ったね。
女の子であることがわかりさすがに犬丸という名前はどうなのか、ということにもなったが、すでに犬丸自身がアッシュからつけてもらったこの名前をとても気に入っていたのでやっぱり犬丸で行こうということになった。
全面的にアッシュレドリックに心酔しているので（飼い主であり父であり憧れの人でありお気に入り）なんでも命令を聞くうえ、戦闘もある程度こなせ、犬の姿で潜入捜査もお手のものなので、懐刀としても重宝されている。

ペットでもあるが10歳の誕生日をきっかけに黄金丸という名前の覇王兜という昆虫をペットとして飼っている。飼う条件として「自分でお世話すること」を申し付けられたので、一緒にご飯を食べてるし一緒によく遊んでいる。戦闘時はサポートもしてくれる。犬丸を一人で戦地に向かわせることに一抹の不安を覚えたアッシュがサポートデバイス兼教育として与えたものだが、いまでは犬丸の大事な家族である。年々大きくなってきている。

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