“エピュラシオン(粛清者)”サイ
プレイヤー:紫ノ夢ロマン
金は信用の値であって信頼に対する値ではない
- 年齢
- 20代後半から30代に見える
- 性別
- 男性
- 星座
- 不明
- 身長
- 不明
- 体重
- 不明
- 血液型
- 不明
- ワークス
- 支部長C
- カヴァー
- 資産家
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- オルクス
- HP最大値
- 27
- 常備化ポイント
- 10
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 9
- 戦闘移動
- 14
- 全力移動
- 28
経験点
- 消費
- +165
- 未使用
- 1
ライフパス
出自 | 鋼メンタルな姉、友侠縁(ともきゆかり) | |
---|---|---|
資産家 | ||
経験 | 石川 | |
危険な仕事 | ||
邂逅 | 神成早月 | |
ビジネス | ||
覚醒 | 侵蝕値 | |
生誕 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | |
嫌悪 | 15 | |
侵蝕率基本値 | 32 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 2 | 精神 | 5 | 社会 | 4 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 2×2 |
ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
成長 | 1 | 成長 | 成長 | 2 | 成長 | 0 | |
その他修正 | その他修正 | 0 | その他修正 | 0 | その他修正 | ||
白兵 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | |||
回避 | 知覚 | 意志 | 1 | 調達 | 1 | ||
知識:レネゲイド | 2 | 情報:UGN | 1 | ||||
情報:面影島 | +2=2 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 特権階級 | ― | |||||
石川 | 信頼 | / | 不安 | ||||
時雨佳乃 | 信頼 | / | 不安 | ||||
執着 | / | 猜疑心 | |||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
メモリー
関係 | 名前 | 感情 | |
---|---|---|---|
元支部長 | 時雨京一郎 | 遺志 |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
コンセントレイト:オルクス | 2 | メジャーアクション | シンドローム | 自動成功 | 自動成功 | ― | 2 | ― | |
奈落の法則 | 3 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 範囲 | 至近 | 4 | ― | |
自分以外のC+1にすることができる。 | |||||||||
絶対の空間 | 5 | マイナーアクション | 自動成功 | 自信 | 至近 | 2 | ― | ||
貴方がオルクスのエフェクトを使用した判定のダイス+LV | |||||||||
要の陣形 | 2 | メジャーアクション | シンドローム | 3体 | 3 | ― | |||
行動の対象を3体。このエフェクトは1シナリオLv回まで使用できる。 | |||||||||
大地の加護 | 7 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 2 | ― | |
このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+LV×2 | |||||||||
崩れる大地 | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | 単体 | 視界 | 2 | ― | |
命中した場合、そのシーンの間、対象のドッジ判定のダイスをーLv個する。対象はマイナーアクションをしようすることで効果解除できる | |||||||||
縛鎖の空間 | 3 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | 単体 | 視界 | 3 | ― | |
1シナリオLV回使える | |||||||||
妖精の手 | 5 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | ― | |
対象が判定のダイスを振った直後に使用する。対象の判定のダイス目をひとつ10に変更する。 | |||||||||
妖精の輪 | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | リミット | |
妖精の手を連続で使用可能 | |||||||||
地獄耳 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
領域を広範囲に拡大し、その中で起きていることを見聞きする。必要なら〈RC〉で判定 | |||||||||
猫の道 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
通常ではありえない方向に道を作り、縦横無尽に移動する近道を形成する。誰も知らない近道を通ることができる。必要なら〈RC〉による判定をする。 |
コンボ
最悪の大地
- 組み合わせ
- 《絶対空間》+《大地の加護》+《崩れる大地》+《コンセントレイト:オルクス》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 1体(3体)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 8
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 5+5
- 8
- 1
- 14
- 100%以上
- 5+6
- 7
- 1
- 16
- 5+5
要の陣形使用:浸食値→11
100%未満→ダイス-1
100%以上→ダイス-2
最適解の領域
- 組み合わせ
- 《絶対空間》+《大地の加護》+《縛鎖の空間》+《コンセントレイト:オルクス》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 9
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 5+5
- 8
- 1
- 14
- 100%以上
- 5+6
- 7
- 1
- 16
- 5+5
要の陣形使用:浸食値→12
バッドステータス
・重圧
・放心
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
コネ:UGNの幹部 | 1 | コネ | 〈情報:UGN〉 | 〈情報:UGN〉に+2個ダイスを増やす。 | |
コネ:要人への貸し | 1 | コネ | 〈情報:〉 | あらゆる〈情報:〉のダイス+3個追加 1回 | |
情報収集チーム | 2 | コネ | 〈情報:〉 | 達成値+2 3回 | |
専門家 | 1 | コネ | 〈知識:〉 | 判定のダイスを+2個追加 | |
使用人 | 3 | エキストラ。執事 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
30 | 0 | 249 | 0 | 15 | 294 | 1/295 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
謎の資産家。
前の支部では自分の屋敷を拠点にしており、他の職員に給仕や侍女の服を着せていた。ただ、その分のお金は渡していた。
とある事件で想像以上にお金が手に入ってしまったため、表の顔として資産家となった。
基本的に無表情で口数は少ない。
食べ物の好き嫌いは特にない。
強いて言うなら『人間が食べられるもの』
趣味は特にない。
強いて言うなら精神統一という名のさやえんどうのすじとり、落花生の殻剥き。トランプタワー、ドミノ、コイン立て、シャンパンタワーも作る。単純作業が好き。
仕事上では「私」というが、個人的な話をするときは「俺」という。
大声や暴力的な言葉はあまりしない。
最初からUGNの世話になっていた生活ではなく、途中から入ってきたようなもの。それゆえ、UGN視点の価値観があまりよくわかっていない。
お酒は飲めてザル。ウィスキーを好む。
嫌いなものは「作られた未来」
過去のことから嘘をつくことを極力避けている。(ただし必要なときには覚悟を持って喋る
サイの名は偽名。昔の名はUGNに入るときにはもう捨てていた。
使用人の名前は「石川(いしかわ)」
オーヴァードではないが、拳銃の腕は並みの人間では歯が立たない。
人目があるところでは執事として給仕をしているが、誰もいないところでは皮肉を言ったり割と対等な存在。
好きなお酒はビールとウォッカ。テンションは高いが素面。
小さな頃からサイを見ており、サイの顔がどんどん無表情になっていくのは、何かを我慢していることを知っている。
料理はすっごく美味しいというわけではないが、レパートリーが豊富。
サイが精神統一で使った食材を料理にしたり、逆にサイが精神統一で作った蕎麦を食べたりしている。
大粛清の時に邪神がうんたらかんたらでなんたらかんたらで、周期的に破壊衝動が抑えられず、たまに自作の爆弾や兵器を作っては正気に戻って解体している。
履歴
幼いころの記憶は怨嗟の声と姉の言葉「赦さない…」
【過去】
"嘘つき"の家の子
家に尋ねる人間の素性を調べ、『予言』を言い、その出来事にそうように物語を進める。
尋ねる人間は様々。なけなしの金で未来に縋る人。金にものを言わせて都合のいいような未来にする人。自分の手を汚したくないがために、代わりに消す未来を望む人。
代々『予言者』に選ばれる人間は良心の呵責と罪悪感で壊れていく。
とある少年は母の願いのために協力した。足の下にあった台をずらす。首からぶら下がる母。「赦さない…」と自分を見つめる姉。そんな夢を見るのだ。
少年は幼少期、義理母に引き裂かれるように離れ離れになって暮らす。
姉は『予言者』になるための洗脳。少年は汚れ仕事——殺しと暴力の世界に引きずり込まれる。
少年の周りには他にも幼い子がいた。全員孤児だった。表向きには笑顔で引き取って、暴力と殺戮の世界に引きずり込む。
少年は様々な汚れ仕事を率先してやった。情報を得るために二桁になる前に体は売ったし、麻袋を埋めるための穴も掘った。腹いせに殴ってくる義理兄の暴力も受けた。
後ろから見ていた子供たちは見ていた。自分が対象になるギリギリまで情報屋に体を売って、誰よりも穴を掘り、暴力を振るわれている子を見つけたならば、気を引き付けるために相手を蹴り自分に暴力を向けることも。
少年は姉の傍にたどり着くことだけを考えていた。だから『この世界』で誰よりも強くならなければいけなかった。
少年に正義感なんてない。正義感なんて知らない。ただ、自分の影に隠れて、隠して、壁になること。それが子供たちを守ることというのは無自覚ながら知っていた。
自分が姉と同じ場所に立つため、暴力と殺戮の世界を生き抜いていた。
そして少年はふすまを開ける。姉が母が乗っていた台をずらす。首からぶら下がる母。「赦さない…」と自分を見つめる姉。そんな夢を見るのだ。
姉は強かった。家の洗脳にかかったふりをしていた。
弟は強かった。でも彼の後ろに隠れていたあの日の子供たちは知っている。強い風を装っていることを。
少年は同じ歳の子供たちと重要な仕事を任せられるようになった。議員秘書を自殺に見せかけて殺したり、暴力団と付き合っていた人間に銃口を突き付けて殺したり、いらなくなった情報屋をコンクリートを括り付けて海に放り込んで殺したり。
世界は悪意と殺意で溢れている。だから姉と同じ舞台に立ち、姉の隣に立ち、悪意と殺意の世界を駆けていく。
この時にはオーヴァードの力はコントロールできていた。でもこれが何の力なのかは知らなかった。ただ使えるものは使っていく。それがこの世界で生き抜くコツだった。
そして彼は姉と共に動かす。足の上に置かれた台を。首からぶら下がる母。いつもと同じように自分を見つめる姉。「赦さない…」そんな夢を見るのだ。
それは突然だった。昼食を食べていたら珍しく姉が離れに来たのだ。
「妊娠しちゃった! ついでに産まれちゃった!」
離れに住む全員が食べていた昼食を噴出した。たった一人顔色を変えなかった弟だけ「まじか」と呟いただけだった。
そこから彼の行動は早かった。姉の妊娠(出産済み)事件を本家に知られる前に、結論を出した。
「この家を潰そう」
彼に付き従う人間は従った。本家と繋がる情報屋をあらかた消し、利用できるものは残す。
本家に繋がる偉い人たちを脅し、縁切りを迫る。義理母と義理の兄を再起不能にして施設送り。永遠の地獄を味わえ。
"嘘つき"の家最後の当主とそれを支えた男が起こした「大粛清」。それが後の「エピュラシオン(粛清者)」の誕生だった。
姉の幸せの為に行ったこと。これで姉が幸せになれる。でも自分は?
姉の夫となる人間に出会ったとき、吐き気がした。
自分は笑顔に溢れる世界には行けない。向こう側にはいけない。いけない場所まで来てしまった。
なら戻るだけ。最後の最後で自分の能力がオーヴァードであることを知った彼は、UGNに潜入した。姉の『予言』を使い、一般市民だからできる汚れ仕事をさせていた。その人間たちを追い詰めるため。
抜けるのも面倒くさい。家からぶんどった金は全部、姉の生活には必要なかった。なら表として資産家でも装ってUGNで働くのがちょうどいい。
後ろについてきたあの日の子供たちに「お前たちはこれから自由だ。どこへでも行け」という。でも彼らはついてきた。彼らは知っていた。彼は自分の為に生きることはできない。だから後ろについていくものがいなければ歩くこともできないのだと。
これが情報収集チームの始まり。あの日の子供たちは笑いながら彼の後ろをついていくのだ。
姉の結婚式の控室。二人っきり。
「お母さんを殺したのは私」姉はそう言った。
弟は言った。「奇遇だな、俺もだ」
それは違った。母親は一人で死んだのだ。何もできない姉弟のあの日の光景。「赦さない…」それはこの家に復讐する姉の決意の言葉だと、手を繋いでいた弟は知っていたのだ。
「結婚、おめでとう。姉さん」
それは最初で最後、彼が姉の新しい世界を祝福する、弟らしい顔で笑う姿だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
少年時代の自分の世界は暴力と殺戮の世界。心赦せるのは姉と自分を慕う同年代の子供たちだけ。
そんな世界で、たった一度だけ出逢った——色あせない思い出の一つ。
「-----------------------」
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 30 | ||||
1 | 初期(イージーエフェクト含む) | 4 | あまのちさん | ||
15+6+5+5 | |||||
22+5+5 | |||||
34 | |||||
34 |