ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

八剣 モモ - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

I-100(モモ)八剣(やつるぎ) モモ

プレイヤー:かるらえのり

年齢
13
性別
星座
不明
身長
150
体重
血液型
ワークス
UGNチルドレンB
カヴァー
UGNチルドレン
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ウロボロス
HP最大値
28
常備化ポイント
4
財産ポイント
4
行動値
10
戦闘移動
15
全力移動
30

経験点

消費
+54
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
結社の一員
経験
敵性組織
邂逅
覚醒 侵蝕値
素体 16
衝動 侵蝕値
飢餓 14
侵蝕率基本値30

能力値

肉体2 感覚3 精神4 社会1
シンドローム1×2 シンドローム1×2 シンドローム2×2 シンドローム0×2
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長1
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃11 RC1 交渉
回避1 知覚 意志 調達1
情報:UGN2
情報:FH1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 遺産継承者:必中の弓
ヒナミ 好意 悔悟
斉賀陽真梨 懐旧 隔意

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
原初の青:シャインブレード 13 マイナーアクション 2+1+1
原初の黒:ポルターガイスト 1 マイナーアクション 4+2 100%
ライトスピード 1 マイナーアクション
禁じられし業 1
イージーフェイカー:空の楽器 1

コンボ

組み合わせ
原初の青:シャインブレード原初の黒:ポルターガイスト
タイミング
マイナーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
4+6
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
3
10
11+10
41
100%以上
3
10
11+10
86

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
必中の弓 11+2
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
エピック 15
濃縮体 15
デモンズシード 3 シャインブレード
特異体(イレギュラーブリード) 20 ライトスピード

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 27 94 53 0 184 0/184
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

・元FHの実験体。インフィニティコード周りの実験で「レネゲイドを喰らうレネゲイド」の研究に使われていた。
・FH時代に一瞬だけ居た実験体の子(ヒナミ)とそれなりに仲が良かった。(斉賀陽真梨に似ている)
・「モモ」の名前は↑の子につけてもらった
・オーヴァードだけを食べて生活していた。

・FHの実験施設にいた際、卯ノ崎弥ツ希に保護拘束された。

・ご飯が食べられれば後のことはどうでもいい。風呂は気持ち悪いから嫌。
・いろんなものが雑。最近手づかみで食べるのをやめた

「…………別に」
「ヒナ——、いや言い間違い。なんでもないから」

長すぎるのでしまう

いつの話だっただろう。

「ふふ、こーんにーちはっ」

いや、いつからだっただろう。日夜問わず話しかけてくるこのうざったいのが現れるようになったのは。

「だーかーらっ、こーんにーちはっ!って言ってるじゃん〜〜」
「…………もしかして寝てる!?暗くてよく見えないし」

別に寝てなんかない。相手したくないから黙っているだけだ。都合よく向こうも寝てるのかと勘違いしていることだし、このまま寝てしまおう……と思ったそのとき。

「うわっっっっっ!!!!」
「へっ!?!?!?!?」

耳元で大きな音が鳴る。つい油断していたためか、素っ頓狂な声をこちらもあげてしまった。

「ふふ〜ん、やっと起きた〜〜?」

気づけばすぐ横にそいつはいた。さっき見た時は向かいの檻に居て、こちらにくることは考えづらい、のだが。

「びっくりしたでしょ。じつはね、わたし見つけちゃったんだ〜!」
「あの檻からの抜け方」

わざとらしく耳打ちしてくる。うざったいことこの上ない。

「でもね、何も考えずに抜け出してたら戻されちゃうでしょ?」
「だからね、監視員さんのいないときにちょっとずつ練習してるの」

知るか。
必死に目を合わせようとしてくるのをどうにかして避ける。

明らかにこちらが関わろうとしていないのに、ここまで構ってくるなんて。よっぽどの暇人なんだろうか。長い間実験に使われて頭でもおかしくなったのか?
今すぐにこいつのことを食べてもいい、いつもならそんな選択肢も浮かぶ。

しかし、どうもその気になれない。

ちょこまかと構ってほしそうに動き回る様子を見ると、どうも『食べるのはかわいそうだ』とでも思っているのかのような感情が生まれてしまう。
誰がこんなこと。

結局は喰うか喰われるか、だというのに。食べなければ自分が死んでしまう。飢え死にするくらいなら誰だって犠牲にする。そう思っていたのにも関わらず、こんなことを思うだなんて考えると——。

「反吐が出る。さっさと帰れ」

「あっしゃべった〜〜〜〜!!!!!名前なんていうの?わたしはね……」

うっかり言葉を発してしまったばっかりに、『構ってもらった』と勘違いさせてしまったらしい。「I(インフィニティコード)-173と呼ばれているから『ヒナミ』と名乗っている」と自称するそいつ——ヒナミは、自分と同じほどの歳であろう見た目をしていた。紫がかった黒髪、同じ色の目。まるで全ての色を混ぜ合わせてしまったかのような色をもつ彼女も、この実験の実験体(ひがいしゃ)なのだという。

そして適当に相槌を打っていると、自分のことをあらかた喋り終わったのだろうか。とうとう私のことを聞き始めた。

「そうだ、なんて呼んだらいい?」

「知るか。というか構うな」

「ええ〜、そんなこと言われても……」

わざとらしく不貞腐れながら、ヒナミは私の首元を見る。
実験体の首元にはチョーカーが巻いてある。そしてそこには識別番号が印字されており、私のには「I-100」とあった。

「100、100か……う〜ん、モモ?」
「モモ!モモいいじゃん!!これからモモって呼んでいい?」

「…………」

「黙ってるんだったら勝手に呼んじゃうよ?モモ〜」

妙に腹立たしい。
しかし、ここで食べてしまってもいいのになぜか食べる気にならない。

なんだかんだその後は監視員の靴音を耳聡く聞きつけ、慌てるようにヒナミは戻っていった。

===

その日から、度々隙を見つけてはヒナミは私の元に訪れるようになった。

「モモ〜!聞いて、今日ね」
「ねえモモ、何もしてないのに髪切られちゃったんだよ、酷くない?」
「モモちゃん、あのねあのね」

最初は無視を決め込んでいたが、どうも無視しきれず、いつの間にか私たちは普通に喋る仲になってしまっていた。

そんなある日のことだった。
私が実験を終えて戻り、向かいを見ると、知らない奴がそこには座っていた。

「なあ、そこのお前」

そいつは最近来たばかりのようで、怯えて口を聞こうともしない。どうにかして聞き出せた情報としても、「まだここに来たばかりで、何も知らない」ということのみだった。

ヒナミは、どこへ行ってしまったのだろうか。
せめてどこかで生きていればいいのだけれど。

いつの日か、ずっと、ずっと、ずっと、そのことだけが気がかりになってしまっていた。

その後、よく似た誰かに出会ってしまうことも知らずに。

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