容姿・経歴・その他メモ

履歴

【トレーラー】
自由とは何だろう。
ある者にとっては、強者の特権かもしれない。
またある者にとっては、運命とイコールかもしれない。

それでもと、とあるレネゲイドビーイングは立ち上がった。
弱者に自由を与えたい、仮初の自由でもいいから。
斯くて人と人ならざるモノが調和するスラム街──「鉄工街」は築き上げられた。

誰かが呟いた。
嗚呼、貴女の善意はどこまで形を成していられるだろう。

ダブルクロス The 3rd Edition
『ＷＩＬＬ』

生命が自ら選び取った未来すべてに、祝福あれ。

【ハンドアウト】
〇ＨＯ１　ワークス／カヴァー：高校生or中学生／同左
※ЯＨＯあり
シナリオロイス：五十嵐　結　推奨感情：信頼／食傷
キミは鉄工街で暮らしている住人のひとりだ。ここに来てから１年が経つ。
五十嵐結はキミの唯一の肉親で、母親である。
キミたち２人は父親のせいで家を出ていかざるを得なかったという背景があり、長く貧乏な暮らしに耐えてきた。
今までの生活を思えば、鉄工街は毎日３回の炊き出しがあって、問題があっても”使用人”たちが解決してくれる住みよい環境だ。
しかし、ようやく掴んだ平穏な日々は脆いものだった。

〇ＨＯ２　ワークス／カヴァー：自由／自由（フリーランスであること）
シナリオロイス：ミルク　推奨感情：連帯感、友情など／不安
キミは鉄工街がまだ名もなき貧困層のコミュニティであった頃からマダム・スプーンの庇護下で暮らしている最古参の住人であり、鉄工街の治安官のような立場（すなわち人間で唯一の”使用人”）である。
マダム・スプーンからの依頼を勤勉にこなすキミは彼女からの信頼が篤く、”使用人”の一人であるミルクを預けられた。
ミルクは最初のころは殺戮衝動を抑えられない問題児だった。確かにこれはマダム・スプーンの手には余ると感じたことだろう。
キミの努力の甲斐あって、今はミルクはすっかり落ち着き、共に”使用人”として鉄工街の治安維持に奔走する仲になっている。

〇ＨＯ３　ワークス／カヴァー：商店主or何でも屋／骨董屋店員
指定Ｄロイス：遺産継承者
シナリオロイス：”オズ”　推奨感情：有為／猜疑心、憎悪など
”オズ”はどの組織にも属さないながらも、どこから入荷したのか不思議な品を提供する商人として裏社会である一定の地位を築いている闇商人である。
キミは闇商人”オズ”に雇われた店番だ。
ただ、望んで店番となったのではなく、代償を求めてこない遺産を押し付けられて、その代価として縛り付けられているような状態だ。
傍若無人な雇い主からキミは「鉄工街の面倒を見るように」と言われ、渋々足を伸ばすことだろう。
★ＰＣ３用特殊レギュレーション：キミは遺産に代償を求められない。（例：信仰の火と契約しても、視覚を失うことはなく、知覚判定ダイスが減ることもない。）

〇ＨＯ４　ワークス／カヴァー：自由／自由（フリーランスであること）
※ЯＨＯあり
シナリオロイス：マダム・スプーン　推奨感情：信頼／任意
キミは三カ月前に鉄工街に引っ越してきた住人だ。
鉄工街の話は偶然知り合いから聞いた程度で、実際のところどんな場所であるのかキミはあまり知らないまま足を踏み入れた。
幸い、鉄工街の長であるマダム・スプーンはキミの話を優しく聞いて、質問には真摯に答えてくれた。
鉄工街は来る者拒まず、身分証も要らないとのことでキミも安心したことだろう。
住み始めてから３カ月、そろそろこの生活にも慣れて来たところで、事件は起こる。

■事前情報：鉄工街について
Ｃ市に存在する、女王バチのＲＢであるマダム・スプーンが運営するスラム街。
元々は名もなき貧困層のコミュニティだったものが、廃工場跡地のいくつかを居住区とするほど発展した場所。
住人の大半が非オーヴァードである。
オーヴァードが暮らすのであればレネゲイドの秘匿に協力しなければならないが、基本的に鉄工街の住民となるために必要なものはない。
ここでは毎日３回の炊き出しと最低限の日用品の配給があって、稼ぎがなくとも食べていくこと自体はできる。
治安維持と管理は”使用人”と呼ばれる、働きバチのＲＢたちとＰＣ２が担う。
（”使用人”という名称は元々マダム・スプーンと働きバチたちの関係性を伏せるためについた名前だ。）
スラム街らしく細々とした諍いは絶えないが、マダムの経営手腕と”使用人”たちの努力により安心して住める場所にはなっている。

【レギュレーション】
必須：基本１・２、上級、ＥＡ、ＩＡ、ＬＭ、ＩＣ
※ＵＡは既存シンドロームのデータのみ
経験点：＋８０＋ee専用４点
使用禁止：トレイルデータ、リレーションデータ、カラーロイス

・日程：8月下旬～9月開始
・人数超過した場合は伝助等を加味した上で抽選

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