容姿・経歴・その他メモ

　表向きは歌劇団として各国の歌劇場などで公演を行っているが、裏はFHセル「Cabaretta」のセルリーダーである。

　彼自身は表向きの活動で得た人脈を使った情報網、様々な人物を演じ分けられる演技力の高さを利用して暗躍するタイプであり、ほとんど前線に出向くことがない。しかしひとたび前線に出れば、その力強い歌声、そして彼のハヌマーンの能力による壮大なオーケストラ演奏により、脳を犯される恐怖を味わいながらも逃れることのできない甘美さにより敵は成すすべもなく葬られることだろう。
　そんな彼に付けられたコードネームが『オペラマスター』であった。
　彼自身は作戦の表舞台に出ないこと、遭遇した者は必ず彼自身により始末されていることから、顔が知られておらず、『オペラマスター』のコードネームのみが独り歩きしている。

　彼が率いるFHセル「Cabaretta」は他のセルと協力して作戦にあたることがほとんどで、各国に存在する地雷を起動させることが彼らのセルに与えられる役割である。セルメンバーはみな『オペラマスター』に心酔しており、世界がオペラの登場人物のように感情をのびのびと表現できる世界、舞台を生み出す(いわば誰もが欲望にすなおな世界、結果的にFHが活動しやすい世界である。ステージで近いものを上げるならば、FHが実権を握っている世界でのステージ「エンドライン」である)ため日夜世界の裏で活動している。

　一年前、とある国家にて他のセルと協力してテロ活動を扇動している。

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