容姿・経歴・その他メモ

まあまあ名の知れた音楽家の家系で生まれ育った。
両親祖父母親戚と、周りの人間は全員音楽家であり蓮華もまた幼い頃から音楽家としての教育を受けてきた。彼女は天才なんて言葉も届かないほどの才能に恵まれており、両親や親戚からの期待もとてつもなく大きかった。
しかし飽き性で自由奔放だったため、演奏できるようになったらすぐ違う楽器を練習したがったり、自分の気に入らない曲は演奏しないなど問題児だと言われ周囲の人間は離れていった。大人になった今では忌み嫌われていただろうと察することができるが当時はそんなこと気にもしていなかった。
高校3年生の夏、音楽好きの友人に連れられて行った琴の演奏会で1人の筝者と出会う。彼女の圧倒的な技術、表現力、そして彼女が創り出す弦のように張り詰めた空気感に心を奪われてしまう。
それ以降その筝者に弟子入りし、自分も筝者として活動を始める。

20歳の誕生日、オーヴァードによる事件に巻き込まれてしまう。その際絶命したかと思われた瞬間蓮華もオーヴァードとして覚醒。
騒動が収まってすぐに気絶しその事件に関わっていた「谷修成」により病院へ。意識が回復し安心だと思われたが、力の代償か大きなケガの影響か、蓮華の目はもう二度と光を映すことはなくなっていた。
医師はさまざまな方面から蓮華のために尽力してくれたが結局目は元に戻ることはなく、しかしそれでも諦めないと今でも通院すれば優しく話をきいてくれる。
谷修成がいなければ自分も生きていたかわからない。彼を自分の命の恩人だと考えており、「何か自分にできることがあれば協力したい」と話し、彼もそれを受け入れてくれている。

現在はUGNイリーガルとして事件解決に力を貸している。

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