容姿・経歴・その他メモ

とある男が亡くした息子を生き返らせようとした。
多くの人造人間が作られ、その中の一人が律だった。
生みの親は、どいつもこいつもできそこないめ、と舌打って自分が生み出したモノには目もくれなかった。

名前を呼ばれることもなく、放置される日々。
唯一の楽しみは、窓の外を眺めることだった。
外に出ようと試みたが、何の力もない律は施設から出ることはできなかった。
そんなある日、轟音とともに施設が倒壊し、全身煤だらけになりながら、憧れていた外に出ることとなった。
ごうごうと燃える施設をぼんやりと眺めていると、手が差し伸べられた。

名前を与えてくれた人は、D市支部においでと律を連れて行った。
D市支部で、律は人としてのあれこれと自分の力について学ぶこととなった。
D市支部の配属順は支部長（スケアクロウ）→律→レオ→ランバージャック

感情の起伏は薄いが、仲間を大事に思える優しい大人になった。
甘いものや可愛いものが好き。

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