容姿・経歴・その他メモ

べらぼうな資産家。父は芸術家で母は父の弟子。
UGNとか国会議員とか社長とかいろんなとこに土地を貸しているので金に困った経験がない。

薫は裕福な家庭に生まれ、地元の高校で普通に過ごし、父母と違って数字に魅せられた。
好きが高じて数学オリンピックにまで出場し、それが終わった時に気付く。
自分のそばに悪魔がいることを。

果たして悪魔がいたから数字を愛してしまったのか、数字を愛したから悪魔を引き付けたのか。
過去を覗き見る事ができない以上、それは悪魔の照明に他ならない。
薫は悪魔を受け入れ、相乗りする事を決めたのだった。

UGNにはスカウトを受けた形で所属する。
世界の真実は想像とは違う形ですでに定義されていた。
どれだけ有用で革新的な新しい理論も知識も概念も、広まるには相応の時間が必要である。
ゆえに、薫はエージェントとして戦う事を選んだのである。


高校時代から付き合っていた宵街華灯とは、自身の大学卒業後に籍をいれた。

好きなのは嫁と義妹と数字とからいもの。
苦手なのはおばけ。

大学卒業後も大学の研究室にたびたび足を運んでは数字をいじくりまわしている。（未就業。貸し土地管理）


憑いている悪魔は共生型レネゲイドビーイングのラプラス。
兎頭の紳士。
言葉を発さず、ただ数字を指さすのみである。
薫にとって一番身近なおばけ。


「哀しみも怒りも、全て因数分解(バラ)してみせよう」
「幸せの最大公約数(かず)を求めてみようか」
「数学は真実を導く。」
「君は僕にとっての素数なんだ。どれだけ知っても知り足りない。割り切ることもできない。素敵だよ、華灯。愛してる。」

「ヒバナはなんで遊園地に来るたびに僕をお化け屋敷に連れて行こうとするの？」
「──────くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠：!!!!!」(声にならない悲鳴)

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