容姿

特徴的な黄色の目に傷だらけの顔や体をしている。

事故の時に欠損した部位を補ったものもあれば、無事だったけど改造されたものもある。
傷を隠すような手術はされておらず割とむき出しの傷がいろんな場所にある。
髪の毛は伸ばしっぱなしのものを雑にまとめている。
たまに早月が結ってあげてるかもしれない。

経歴

3歳までは割と裕福でいわゆる幸せな家庭にいた。
家族でアメリカに旅行に行った時、移動中の電車内で大規模なテロに巻き込まれた。
かなり大規模なそのテロは生存者0人というかなりの大事件となった。

しかし、幸か不幸かその現場の一部始終を見ていた彼女は覚醒して生き延びていた。
そしてその後、レネゲイド反応を感知した神城グループ所属の科学者が警察が駆けつけるよりも早く
誰に知られることもないまま彼女を引き取った。

しかし、その科学者は神城グループに彼女のことを報告せず幼年の実験体として様々な実験や改造を行った。
それは到底一人の人間、それも幼い少女にやるような内容ではなかったが"テロで死んだ"とされている身寄りのない少女
は科学者にとっては絶好の被験者だったのだろう。



月日は流れ、3年後に当時高校1年生の神城 早月がその科学者の裏での行いを調査した際に彼女の元へたどりつき
初めて彼女の存在を知り、その科学者たちに相応の罰を与えたのち彼女を保護することになった。

彼女について残されていた情報は少なく、出身地はおろか本名すらも残されていなかった。
彼女に聞いても「実験NO,0と呼ばれていました。」としか答えない。
こまった早月は彼女を「零(あまり)」と名付けた。

神城グループ保護の元、一人で生活できるようになるまでは早月の家で面倒をみることになったが
早月も早月で忙しいためすれ違いの日々が続いている。

能力

ブラックドックのピュア。
もともと覚醒した能力は電磁威力を利用して光の壁を作って自身を守る力。
その力を無意識下に発動したせいでテロにあった時、一人だけ生き残ってしまった。
元々テロにより欠損していた右腕を完全に切断して機械化し、
その後も研究者が行った改造により様々な部位が機械されていき戦闘もできるようになった。

能力を大きく使い光の壁を作る際、改造された負荷からか顔の傷から光が零れる。
その光がまるで泣いているように見えることからコードネームがついた。

性格

感情を養う機会を3歳以降失ってしまったため感情の起伏がほとんどない。
命令されたらそれを遂行するだけのまるで機械人形だと言われることもあるほど感情が欠落している。

テロに巻き込まれた時の記憶は幼かったためかほとんどがのことを感覚としては覚えていないが
記憶の底には残っているようで無意識ではあるが誰かを守りたいという思いがある。


感情の起伏が薄いながらも研究員の実験が怖かったこと、行く場所がなく早月に捨てられてしまうとまた
あの研究室のようなところに行くか死ぬしかないと思っているため早月に捨てられることを恐れている。



チョーカーは早月にもらった物。
これがある限りは早月の所有物程度には思ってもらえるのではないかと思っている。
(早月自身にそのような意図はおそらく無い。)

履歴

カラーコード→FFD700

セッション履歴