ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

空野ほうき - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

箒星の歌姫Diva of the broom star空野ほうきそらのほうき

プレイヤー:悠

あなたに幸せがありますようにって
願いを込めて、歌います!

年齢
18
性別
星座
乙女座
身長
163
体重
55
血液型
B型
ワークス
レネゲイドビーイングB
カヴァー
アイドル
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ハヌマーン
エンジェルハィロゥ
HP最大値
24
常備化ポイント
2
財産ポイント
2
行動値
12
戦闘移動
17
全力移動
34

経験点

消費
+0
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
安定な家庭
経験
死と再生
邂逅 プランナー"都築京香"。命の恩人でリーダー。一番笑顔にしたい人。
大切な人
覚醒 侵蝕値
生誕 17
衝動 侵蝕値
飢餓 14
その他の修正5
侵蝕率基本値36

能力値

肉体1 感覚5 精神2 社会1
シンドローム1+0 シンドローム1+3 シンドローム1+1 シンドローム1+0
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長 成長0 成長0 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵1 射撃1 RC 交渉
回避 知覚1 意志1 調達
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 起源種"オリジナルレネゲイド"
"プランナー"都築京香 信頼 脅威 命の恩人で本来のリーダー。京ちゃんと馴れ馴れしく呼ぶ。
"狼王の姫騎士"風音エリス 友情 不安 UGNの同僚の中で唯一完全に心を許した存在。親友。守る事に全力を尽くすガード屋の女の子。プレイヤーの別PC。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
ヒューマンズネイバー 1 常時 自動成功 自身 至近 RB
自身がレネゲイドビーイングであることを表すエフェクト。人間にそっくりに装うことが出来る。
オリジン:ヒューマン 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2 RB
シーン間、エフェクトを使用して判定するあらゆる達成値を+LVする。
狂想の旋律 3 セットアッププロセス 自動成功 範囲(選択) 視界 5
ラウンド間、対象が行う攻撃の攻撃力に+[LV*3]する。対象は暴走を付与される。対象はこのエフェクトを拒むこともできる。
エンジェルヴォイス 1 メジャーアクション 〈交渉〉 自動成功 単体 視界 4
対象が次に行うメジャーアクションの判定のC値を-LV(下限値6)し、ダイスを+LV個する。
援護の風 5 オートアクション 自動成功 単体 視界 2
対象が判定を行う直前に使用する。その判定のダイスを+LV個する。1ラウンド1回。
ウィンドブレス 3 オートアクション 自動成功 単体 視界 2 リミット
《援護の風》を使用する直前に宣言する。《援護の風》を使用した判定の達成値を+[LV*3]する。
波紋の方陣 4 オートアクション 自動成功 単体 視界 3 80%
対象にHPダメージが適用される直前に使用する。対象が受ける(予定の)ダメージを‐[LV+1]D点する。このエフェクトは自身を対象に出来ない。1ラウンド1回。

コンボ

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 0 130 0 0 130 0/130
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

物心ついたときから、アイドルが大好きだった。私もあのステージの上で輝きたいってずっと夢見てた。

親にも反対されてたし、応援してくれる人も少なかったけど、私は諦めなかった。絶対に絶対、私はアイドルになるんだって信じて疑わなかった。

高校の卒業と共に沢山のオーディションを受けて、やっとの思いで、養成所を兼ねた事務所に所属することができた。それからもひたすらに努力を重ねた。事務所での初のライブを迎えるその日まで、喉が千切れそうになるまで歌って、足が擦り切れて消えてしまいそうになるまで踊った。まだ仕事も貰えないから生活のためにバイトも掛け持ちして頑張った。キツかったけど、全然辛くなんてなかった。煌めくステージの上で、大好きな歌とダンスで輝けるその時を思えば、何でも楽しかった。

そんな私の初ライブの幕が開けた時…スタンドオンリーの観客席には、一人もお客さんがいなかった。あんなに努力した。歌もダンスも完璧に仕上げた。宣伝だって自分でもたくさん頑張った。なのに、どうして……。

最悪のライブから、数日が経ったある日。レッスンが終わったあと、マネージャーが社長と話しているのが聞こえてしまった。
「初ライブがあれじゃあね?もう無理だ。存在感がない。今後もあの子を売り出すことはないよ。」
私はたまらず駆け出した。ただただ、がむしゃらに夜の街を走った。

嫌だ。信じたくない。私はもう輝けない?あんなに頑張って、あんなに憧れていたのに?そんなはずない!今までの努力もこれからの努力も全部無駄だなんて信じたくない。信じたくない、のに。さっきの社長の言葉が耳から離れてくれない。真っ黒い気持ちが、晴れない。私はもう、アイドルになれない…?

折れてしまった私は、何もかもが限界だった。ふらつく足取りで、ビルの屋上に辿り着いた。気づいたら、落下防止フェンスを乗り越えて、ビルの崖に立っていた。遮るものがなくなって、夜景がすごくキレイに見えた。街の明かりが、サイリウムみたいにきらめいて、ステージの上みたいだなんて、最期に思った。
「やっぱりアイドルとして輝きたかったな」
その言葉を最後に、私の何もかもが真っ赤に染まって消えた…。

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これが私の最期。アイドルどころか人生諦めて、飛び降り自殺。いやだって、私にとってはアイドルになることが全部だったし。それをあんな風に言われちゃったらね…?あー今思えば、死ぬとこまで含めて、すっごいドラマチックだったかも。映画の一本くらい書けるんじゃないかな?
……なんて不謹慎に思ったりすることもあるんだけど。

改めまして、私、空野ほうき。劇的な飛び降り自殺をした私は血溜まりの中で目覚めた。一瞬、全部夢だったのかな?なんて楽観的な考えは、血塗れの自分の手のひらを見て、塗り替えられてしまった。落胆していると、小学生くらいの女の子が急に話しかけてきた。血塗れの私に平然と話しかけてくるもんだからびっくりしたけど、そこでようやく、痛みを感じていないことと、そもそも意識があることへの違和感に気づいた。

「私もしかして幽霊?それともゾンビになっちゃった?」混乱する私の問いに、女の子はくすくすと笑いながら、半分正解と答えて、それから今の自分の現状と、オーヴァードとかその他諸々の、世界の真実を教えてもらった。

詳しく説明すると長くなるけど、要約すると私に感染してたレネゲイドウイルスが飛び降り自殺体になったタイミングで発症、覚醒したのが今の私。ちゃんとグチャグチャだったらしいよ?リザレクトするまでは。で、ややこしいことに「生死の境を彷徨って復活と共に覚醒したオーヴァード」じゃなくて「明確に一度死んだ人間の死体がオーヴァードとして覚醒した」って形だから、私はレネゲイドビーイングなんだって。

夢半ばに強い絶望を抱いて、強過ぎる未練を抱えたままに死を選んだ人間の死体。アイドル、即ち偶像を目指した少女の劇的な自殺劇。そのまま死んでたら新聞とかゴシップ誌の一面くらいは飾れそうな、ある種の価値のある遺体。そんな私の、いっそ地縛霊とかにでもなりそうなくらい強い未練に感応して、レネゲイドウイルスが覚醒したってこと。

そして、私を自殺に追いやった一連の出来事は、私をオーヴァードとして覚醒させて利用するために、FHによって仕組まれた事だということも教えられた。私に宿ってた起源種の力を狙ってたんだって。ライブに人が来なかったのも、社長の言葉も、全部私のために仕組まれたトンデモ最悪絶望ドッキリ企画だったってわけ。

だから、そんな可愛そうな同胞を助けるために女の子が、"プランナー"都築京香が直々に説明しに来てくれたって話。そう、これは私とゼノスの、京ちゃんとの出会いの話。

京ちゃんは私に、もう一度アイドルを目指さないかって話を持ち掛けてきた。一度夢を諦めた私なんかが、アイドルを目指して良いわけがない。それにもうあんな絶望は味わいたくないし、もう事務所にも戻れない、って泣きじゃくる私を、彼女は優しく慰めてくれて、私に宿った力と、ゼノスの存在を教えてくれた。

ハヌマーンとエンジェルハイロゥの力。音と光を操る力。アイドルにはおあつらえ向きすぎる能力だった。名前の通り、神様と天使からのプレゼントなんだなって思った。力の訓練と京ちゃんへの恩返しも兼ねて、私はゼノスに入って、もう一度アイドルを目指すことにした。

表向きはアイドル活動をカヴァーとしたUGNエージェント。そして、ちょっぴりUGNの動向をリークしちゃったりするゼノスのスパイ。それが今の私。

あの日、死を選んでしまったことは、未だに悔やみ続けている。仕組まれた事故だったとはいえ、それでも、絶望に負けて輝きを失ってしまったのは、私の心の弱さだ。本当は、負けちゃいけなかったんだ。本当に悔しくて悲しくて、今でも、どうしょうもなく涙が溢れてくることがある。

それでも、そんな私を慕ってくれる人がいる。私が輝けるステージがある。私の力で助けられる仲間がいる。私みたいに絶望に負けそうな誰かを、今の私は救う事ができる。それだけあればいくらでも、諦めちゃいけないって前向きに思えた。もっと輝きたいって気持ちに正直になれた!

私は空野ほうき!
ステージの上で最高の輝きを放って、みんなに降り注ぐ、箒星の歌姫!
貴方のこれからに幸せがありますようにって、願いを込めて歌います!

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〜備考〜
UGNでの仕事はもちろん普通に頑張っているし、やりがいも感じている。スパイ活動自体は、たまにゼノスの面々に顔を出す際に自身がまとめた報告書を提出している程度。それでも罪悪感を感じてしまうくらいには、UGNの仕事も気に入っているし、大切に思っている。そのため、それぞれが敵対する任務があると、そのどちらにも参加せず、加担しないようにしている。

いっそのこと、スパイやってることを明かして大っぴらに二重スパイをやろうかと考えたりもしている。そのことをプランナーに相談したところ「立ち回りやすくなる可能性もあるし、良いコネになるだろうから自分は大歓迎だが、ほうき自身のこれからへの影響が大き過ぎる。アイドルを続けたいならおすすめはしない。よく考えてから、好きに行動する良い(要約)」とのことだった。彼女は優しいが、やはりどこか掴めない。少女の姿をしていても、流石ゼノスの首魁、最古のレネゲイドビーイングといったところか。ということで現状維持。

なのだが、仲間を騙しているという事実に、徐々に精神的に辛くなってきてしまい、打ち明けたのが上記の自己紹介。相手はPLの別PC(ロイス参照)。最近上京してきてN市の支部にいるUGNチルドレンの一個上の女の子。彼女にだけは自身の身の上を全て話している。

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〜経歴〜
FHの謀略により飛び降り自殺。詳細は上記。

ほうきに宿っていたレネゲイドウイルスが「強い未練を残した飛び降り自殺死体」となったほうきの遺体に対して発症、オリジン:ヒューマンのレネゲイドビーイングとして覚醒。(本来であれば恐らくはウイルス由来の自我が覚醒するはずなのだろうが、肉体を再生された際に脳の機能も復活し、お互いが同じ願いを抱えていたために同期。消滅したわけではないため、ほうきは今2つの自我、人格を抱えている。)

プランナー"都築京香"がFHの計画を阻止。ほうきに接触。ほうきはゼノスへの加入を決め、この場は一旦UGNに保護されてそのまま入隊するよう指示を受ける。

UGNエージェント、及びゼノス構成員として活動を開始。UGNでの任務をこなしつつ、参加した任務の情報の一切合切をゼノスに横流ししている。更にカヴァーとして長年の夢であったアイドル活動を始める。事務所所属がトラウマになったことと、願いの影響を強く受けたもう一つの自我により承認欲求が高まったため、個人での配信活動と路上ライブを主な活動としている。正しく才能が評価された結果、順調に人気を伸ばしている。

各活動を続けていくうちに、UGNへのスパイ活動に対し強い罪悪感を覚えるようになる。そんな折に、N市で共同で任務に参加した"大動脈"日向知弦と"狼王の姫騎士"風音エリスの情報を調べた際に、彼らの故郷で起きた事件とゼノスとの関係を知る。情報共有の際に詳細を都築京香に聞く。

風音エリスにのみ自身の正体を打ち明ける。同時にゼノス側でも都築京香に、いつかどうしようもない選択を迫られたときには、その時の自分の正義と仲間に従うと打ち明ける。ヒトもレネゲイドビーイングも関係ない、すべての平和と幸せを願って、これまでの活動を継続することを決意。これにより自身の気持ちのゆらぎを払拭した。

UGNではカッコいい戦場の歌姫。しかもゼノスの構成員として潜り込んでる可愛い女スパイ。そして一般においても大人気のアイドルとして大成長中。楽しいばかりではない、罪悪感を捨て切れたわけでもない、更に死と隣合わせの戦場にもいる。辛くないわけがない。だが、それら全てを受け止めて、自身を赦し、決意を新たに前向きに生きる無敵のアイドル。それが空野ほうきの現在である。

〜超余談〜
元はとあるCoCシナリオ向けに作ったNPC。名前の元ネタはホロライブ所属のVtuberの星街すいせいさんから。またキャラ設定は同氏のGHOSTという楽曲の歌詞から。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 0

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