容姿・経歴・その他メモ

現在

金髪碧眼、いつも大きなウサギのぬいぐるみを抱えている。
時折子供らしさを見せることもあるが基本的には小学生とは思えないクールな物言いをし大人顔負けの頭の回転を見せ、小学生ながらにいくつかの会社の経営も任されている。語学も堪能で会社はグローバルに展開している。
経営者としての仕事をこなす傍ら小学校にも通っており、その仕事のこなしっぷりから複数人いるのではと噂されている。（実際、彼女のコピーである従者が学校に通ったり雑務をこなしたりしている）
また、経営者としての威厳を出すため人前に出るときは常にスポットライトで後光を演出している。
彼女を見た者は口をそろえてこう云う「後光がさしていた」と…

経歴

ドール家の長女として生を受ける。（父：オリバー、母：リリー）
生まれた時からオーヴァードとしての能力を持ち合わせていたが、隔世遺伝なのか両親に特別な力はなく一人遊びでたまにぬいぐるみを動かすくらいなので力について誰にも気づかれることはなかった。
2歳のある日、家族で車に乗ってピクニックに向かっていた。その道中、向かいから走ってきた無茶な運転をする車を避けようとして車は崖下へ。
この事故で両親を失ってしまったが、幼いローゼを守ろうと必死で抱きかかえていた母リリーとローゼが遊び相手にしていた大きなウサギのぬいぐるみがクッションとなり、ローゼは奇跡的に一命をとりとめた。
そして身寄りをなくしてしまったローゼはシェリダン孤児院に引き取られる。

シェリダン孤児院では皆よくしてくれたが、IQの差がありすぎるためか他の子どもたちと会話がかみ合わないことが多く一人でぬいぐるみと遊んでいる時間が多かった。
ある日、ぬいぐるみを操って一人遊びしているところをシスター・イザベラに目撃され、人前ではこの力を隠すよう言われる。最初はなぜ隠さなければならないのかわからなかったが、成長するとともに周りの子どもたちにはこんなことは出来ずこの力が普通ではないことを理解していく。

一方、四条院家の現当主の幸明（こうめい）、二千華（にちか）夫妻は子宝に恵まれず悩んでいた。純粋に子供が欲しいだけでなく、天下の四条院家として跡取りがいないことも大きな問題だった。
数多の会社を傘下に収める四条院グループの有り余る資金を用いて不妊治療に取り組んだが、その甲斐が実ることなく二千華は40歳を迎えようとしていた。
不妊治療にも疲れ夫婦で話し合った結果養子をとろうということになり、夫婦揃ってシェリダン孤児院を訪れた。
そこでいろいろな子供たちと話した結果、6歳にして物怖じもせず四条院夫妻に対して対等な受け答えのできるローゼに感銘を受け、四条院家の跡取りとして育てることを決意する。

ローゼとしては孤児院の居心地は決して悪くはなかったが、物心ついて初めて会話がかみ合う四条院夫妻に興味を持ちついていくことにする。
四条院家では両親および使用人たちからたっぷり愛情を注がれて育つが、同時に厳しい英才教育を受け経営のイロハをはじめとして様々な知識を叩きこまれる。
様々な知識を得たローゼはオーヴァードとしての力も自身ひいては四条院家の躍進に使えると考え、家族にも隠れてこっそりと練習を始める。そんなある日練習の様子をメイドの怜衣に見られひどく驚愕される。しかし、ローゼを信頼していた怜衣は四条院夫妻を含め誰にも口外しないことを約束し、その後オーヴァードの力を使う際の手伝いもてくれるようになった。

そして、なんやかんや幸せに時が過ぎ10歳の誕生日にプレゼントとして会社を与えられる。
会社の経営を始めたローゼはメキメキと頭角を現し、1年も経たずして世界に支社を構える大企業へを育て上げた。
そして今では複数企業を率いる一大経営者として名を馳せている。

従者

いつも連れているウサギのぬいぐるみに彼女の血をしみこませることによって操る。
①ブラウン：茶色いウサギのぬいぐるみ
②ヴァイス：白いのウサギのぬいぐるみ
③シュヴァルツ：黒いウサギのぬいぐるみ
④ロート：ピンクのウサギのぬいぐるみ

成長・リビルド

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