容姿・経歴・その他メモ

【容姿・性格など】
元々色素の薄い茶髪は柔らかさが弱い。整えずともつんつんと尖ってしまう癖があるようです。
鋭さを持った金茶の瞳は物思いに耽るように手元を見ることが多く、かと思えば、乞うように空を見上げていたりも。
歳の割にはやや大人びた顔つきをしており、落ち着いた性格も相まって年相応には見られないことがあるかもしれません。

真面目が服を着て歩いているような雰囲気。雰囲気だけです。
素直であり、下された命令に従う等の人に飼われた鷹にも似た従順さは見せますが、普段の無表情さからは意外な程に言葉数が多く、冗句等のバラエティとユーモアに富んだ明るい話を多くします。よく見るテレビ番組は笑点だそうです。
本人が喋るとどこからが本当の話でどこからが冗句なのか判断し難く、「面白い」と言いつつ無表情のため本当に面白いと思っているのかが分かり辛いのが玉に瑕。
本人曰く「正しい笑い方がわからない」とのことで、頬を抓り上げつつ笑う練習はしているようです。

恵まれた体躯を持ち、戦闘時には背に生えた鷹の翼で浮遊しつつ敵を爪で引き裂きにいきます。しかし現在、やや自主性を欠いた性質があります。支部長に指示してもらわなければ飛び立つことが出来ない。羽搏ける翼はあっても自由に空を行くことが出来ない。
UGNの一員として一人で戦える程の力を持っていることは確かな筈ですが…帰る場所を持った故の習性なのか、大空を忘れた故の退化なのか。それを知るものはおらず、にこりとも笑うことの出来ない彼は、

「どうか、指示を。俺を戦わせてください」

そう、見上げて乞うのです。


鷹の足に枷をつけたのは、誰だったか。


好きなものは…「よく分からない」、空
苦手なものは自分、自己判断


一人称：俺
二人称：貴方、君、苗字＋さん/くん
（親しい仲であれば、名前で呼びます）


「俺は天絣。下の名は晴鷹。呼びやすいように"天晴れ"（あっぱれ）とでも呼んでくれ」
「UGN F市支部所属。籠守支部長の下で働かせてもらっている。…訳あって今は二人しかいないが、共に戦地に赴くのならよろしく頼む」

「俺は俺のことが苦手だ。自分のことを他人以上に信用出来ない」
「俺は本当に戦えているのか？正しく出来ているのか？今までやれと言われたことをやってきたからか、その辺りの判断が鈍ってしまうのかもしれない」
「いざ自由にやれと、己の判断で動けと言われてもな、」
「自分が何のために戦っているのかわからなくなる時があるんだ」

「正にこれが、鳥の三足ということだな。俺は、そう、鷹ではなく鶏だったのかもしれない」

「…」
「冗談だよ」



「笑うものは、目を惹かれる」
「人がどうして笑うのか俺にはよく理解が出来ない。だから、理解したいのかもしれない」

「俺も、さいごに笑える人間でありたい」

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