容姿・経歴・その他メモ

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アルマ・レグナムと交戦していたエージェントが行方不明になった。
彼は優秀なエージェントでキュマイラとハヌマーン、バロールのトライブリードだった。

そして彼の行方が分からなくなった現場には一人の少年がいた。
彼について調べてみると彼の持つレゲネイドの反応がエージェントのそれと類似していることが判明する。
そして更に最近になって新たに発見されたウロボロスの反応も発見された。

当時の段階ではウロボロスの研究は殆ど進んでいなかったが、わかっていることがあった。
それは「他のレゲネイドを吸収し、喰らうことで、その力を手に入れることができる」こと。

これらの事から少年は危険分子として処分されることになった。

彼は拒まなかった。

遂にこの碌でもない人生を終わらせることができると安堵した。

しかし、そうはならなかった。

一人の少女が、彼を信じ、そして助け出した。

少年は少女の手を取った。

彼女の信頼に応えるために。
奪った命に報いるために。

生きる意味を失いかけた少年は、こうして新たな生きる意味を得た。

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