容姿・経歴・その他メモ

　　　口調

一人称：わたし
二人称：あなた、名字にさん付け（年上・同い年の場合）、名前に君・ちゃん付け（年下の場合）
三人称：あの人、あの子（同い年・年下の場合）

　　　　髪

白金。うなじ辺りから二股に分かれ、魚のヒレのようになっている

　　　　瞳

マリンブルー

好きなもの

水に触れること。泳ぐのもそれなりに得意
歌を歌うこと。但し人に聞かれるのは苦手

嫌いなもの

特に思いつかない。嫌うほど強い感情を発揮するのがまだ難しい

苦手なもの

声を出すこと。気を抜くとエフェクトが発動してしまうので
食べること。食が細い＆食べるのが下手の二重苦で苦手意識が強い
他者との交流。だいたい5m離れる。テレーズだけはもう少し近寄っても平気

　かつて存在したFHセルの研究により生み出された人魚のオーヴァード。
　元々は人身売買を生業とする両親のもとに生まれたが、食い扶持を減らすために早々に売り飛ばされ、巡り巡って研究の素体としてFHに買い取られた経緯がある。
　あるとき研究所がノーブル家の襲撃を受け、実験体であった彼女は「財産」として押収されUGNへ。
　チルドレンとして訓練を経た後、正式に支部に加入する。
　尚、この支部を選んだのは本人の希望。曰く「全く知らない人ばかりよりはまだマシ」とのこと。

　そんな経緯だったためにすっかり人間不信になっており、生来の人見知りも相まって、学校や任務などのやむをえない事情でない限りはなかなか外に出ようとしない。
　人と会話するときは5mほど距離を取る。狭い部屋で5m下がれないときでも可能な限り距離を取る。部屋の隅が定位置。
　気分がいいと鼻歌を歌うこともあるのだが、人に聞かれていると気付くと奇妙な鳴き声を上げながら逃げ出す。
　ただし陸上での身体能力はそこまで高くないので、追いつくこと自体は容易。

　人魚の性(さが)か水に触れるのが好きで、屋敷内のプールで泳ぐのが何よりの楽しみ。
　いつでも泳げるように服の下に水着（学校指定のスクール水着）を着ている。下着じゃないので捲られても平気。
　泳ぐことができないときは足だけでも浸かりに行く。
　水に浸かるとレネゲイドが反応して首と足に人魚の鱗が浮かび上がるため、非オーヴァードしかいない水泳部には入りたくても入れないようだ。（それに気付いていなかった頃に一度入部を試みたことがあるが、人間不信と人見知りが極まって結局無理だった）
　人魚であるため水中でも問題なく行動できるのだが（イージーエフェクト《海の魔術師》の効果）、水底に沈むのが好きなのでたまに溺れていると勘違いされてしまうことがある。
　水ではあるので風呂も好きだが、やはり水とお湯では感覚が違うようだ。

　オーヴァードとしての能力は、ハヌマーン特有の音・声を使用した他者強化が主。
　レネゲイドが声帯と足に集中しており、声や吐息を出すだけでエフェクトを発揮することができる。
　反面、完全なコントロールまでには至っておらず、気を抜くと僅かに声にエフェクトが乗ることがあり、普段は意識して声を出さないようにしている。（ただ、驚かされるなどの突発的な事態には弱い）
　その声は本人の意志に因らず人を惹きつける。まるで歌によって航海者を難破させる人魚(セイレーン)のように。
　（一般的なオーヴァードと比して）ひ弱なので直接攻撃はできない。

　就学前に売り飛ばされてしまったので学校に通った経験がなく、保護された当初は自分の名前をひらがなで書くことすらできない有り様だった。（そもそもこの名前が本当に自身の名前なのかすら、押収された資料からの推測でしかないのだが）
　UGNに保護されてからはリハビリを兼ねて基礎的な一般教養を学び、後にテレーズの意向により中学校に通うことに。
　基本的には常識人だが、一般的な幼少期の経験がなく、人生経験の大半は壮絶な虐待まがいの実験を受けた記憶であるため、たまに世間知らずな面やとんでもない天然ボケをかますこともある。また押しに弱く引っ込み思案なので、常識人ではあってもストッパーにはならない。
　学校でもかなり浮いており、当然友達はいない。世話を焼いてくれる生徒は何人かいるのだが、性格上どうしても距離を取りがちなので、親しいと言えるほどの関係にはなっていないようだ。

　FHセルで実験を受けていた頃は碌な栄養状態になかったため、軽度の成長障害を抱えている。
　UGNに保護された当初は食べ物を受け付けず、やむを得ず点滴で過ごしていた。
　現在はリハビリによって少しずつ固形物も食べられるようになってきたが、それでも食事量はかなり少ない。
　咀嚼が下手なので食べるのも非常に遅い。一応歯は無事なので、もう少し回復したらマシになると思われる。
　テーブルマナーは勉強中だが、それが必要なほどの量が食べられないことも足を引っ張っているようだ。

　♪苛性瑠璃色真夜中／町田 ちま

データ解説

コンセプト

　そろそろハヌマーン支援がやりてぇ（禁断症状）という発作と追加経験点155点により生み出された、とんでもダイスバフ系ピュアハヌ支援。
　燃費については一切考えていないのでたぶんここで出し切りのPCになるはず。

できること

　セットアップに《サポートボディ》で他PCに5d～6d追加（期待値27.5～33追加）。
　イニシアチブに《スピードフォース》でメインプロセスをもぎ取り、《エンジェルヴォイス》5d～6d＆C値-1を《風の渡し手》でアタッカー勢に撒く（期待値27.5～33追加）。
　《音界の王》の回数が残っていれば追加して6d～7d（期待値33～38.5追加）。
　あとは適宜《援護の風》で7d～8d（期待値38.5～44）、《ウィンドブレス》15～18を足していく。
　《風の渡し手》の使用回数は《シルフの詩》で適宜補充。

　リサーチは《ベーシックリサーチ》と「コネ：要人への貸し」で何とかする。
　あるいは《援護の風》で何とかしてもらう。

履歴

セッション履歴