容姿・経歴・その他メモ

何不自由なく暮らしていた。
ある日、両親の帰りを待っていると警察が訪ねてきた。
両親が警察に捕まり、事情聴取に来たのだという。

初耳だった、自分生活は、両親が人を殺めて生活していたと知る。他人を不幸にしたもので成り立っていたのだと知り、子供心ながらに両親への侮蔑の感情が芽生えた。

親戚に預けられる提案が出たが、今までの生活を全て捨てたくて、家を飛び出した。しかし、一人で生活していくのは困難だった。
生き抜くために力が必要だった、心の底から望んでいると覚醒し、その力を使うために、自然な流れで裏社会に身を置くことになった。
ふと「今の自分はあの時の親みたいではないか、血は争えないな」と、両親への想いを馳せた。
長い年月が経ち、裏社会で生活する中で時食みと出会い、親近感を覚えていく。

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