銀食器のレネゲイドビーイング。人（別に動物でも良い）に美味しい食事をとってもらうことに至上の喜びを感じており、食器なのに勝手に料理を用意したり、味変したりする（やめろと言われればやめるが、機を見てまたやり始める）。とても美味しい。普通の銀食器と同じく、毒が混じると黒く変色し、テンションも下がる。自分を使っている限り、絶対に毒は食べさせないぞ！という誇りがある。出生は謎に塗れており、どうやらオリジナルの銀食器の複製体らしいが、本人も詳しくは把握していない。自分が何者であっても、毒味が出来ればそれで良いかな……といった感じである。なぜ今の宮廷にいて、普通に銀食器として使われているのかも謎だが、なかなかの古参なことだけは確か。身長体重は「食器だし、コンパクトなほうがいいでしょ」という思考でこうなっているが、実際は可変。性別も特にない。

性格は、暗く不気味で、食事に関すること以外の主張は控えめ。何を考えているか分からないところがあるが（というかそれが大部分）ノリはそんなに悪くない。とにかく生き物を毒で死なせたくないという気持ちは確かなので、おそらく悪いやつではない。毒で変色している時は黙って不機嫌そうな顔をしている。意外とビビリ。

一人称は私、二人称は貴方、相手を呼ぶ時はその場に合わせた呼び方で呼ぶ。基本的に敬語で喋っている。