容姿・経歴・その他メモ
コネ:キャラクター化シリーズ「コネ:手配師」編
シルクハットでモノクルにステッキ装備で燕尾服のカイゼル髭がナイスな怪しい男。
「フフーフ!何か入り用かね、キミ?筆記用具から戦闘機まで、必要とあらば!このイェンドル・マルクフランが用立てよう」
欧州を中心に活動していた個人商人であり、万能の手配人。
時間と金を用意すればあらゆるものを調達して見せるが、それゆえに後ろ暗い依頼人でも関係なく商売を行うアングラな商人でもある。
特定の店舗は持たず、複数のセーフハウス兼倉庫をカバー商店としながらインターネット上で依頼を受ける業務形態で全世界ネットが繋がるならばどこでも取引場所となる優秀な商売人
世界各地に存在する「ルーヴル商会」印の商店(フランチャイズ)、売店(フランチャイズ)、倉庫(間接管理)、別荘(ハイドアウト)を所持しており迅速確実な配送を実現している。
え?n支部の売店「ルーヴル商会」じゃん!などということがあるやも
その風貌と言動、場合によっては非合法な物まで用意する能力から各所から警戒もされている。
しかし本人はいたって普通の商人(のつもり)であり、要望に沿ったものを信用第一安心迅速にお届けしようと尽力しているだけである。
英国生まれ英国育ち、在りし日に憧れた紳士を目標に苦節数十年
明らかにナニかがずれてしまっているけれどそれはそれ、これはこれ
もはや胡散臭い気もする古典的紳士ルックで商売に明け暮れていた日
UGN、FH双方と関係なく組織だった活動をするオーヴァードを発見した。
それまでのあらゆるコネクションを活用し、得られた情報は騎士のこと
なじみ深い、寝物語に聞き続けた伝説の騎士たちのそれ
半信半疑で情報を探れば、疑いは減り
とうとう一人の騎士へとたどり着く。
サー・ケイ、頭は白く染まりしわも深く目じりの下がった風貌は好々爺といった風であったが
すっとまっすぐな立ち姿としっかりとした足取りがそれだけでないことを物語っていた。
『後任が必要だった。弟子はおらず、気が付けばこんな齢になっていた。王も騎士らも立ち向かうことは得意だが、それだけでは立ち行かん……それをやれるものを探しておった。これも縁、お主……やってみんかね?できる力が有ろう?』
どこかに属せば、これまでのような自由な商売はできなくなる。
何かに肩入れすることも、優先せねばならないことも、断らねばならない仕事も出るだろう……
だが、そもそもロマンと夢に生きた男は
紳士の在り方、その前身たる騎士道への憧れを捨てきれなかったのだ。
「私は商人として数多のモノを取り扱ってきたが……自分自身を商材とするのは流石に初めての経験だ!後任を定め、安心を売ろう。私は対価として騎士の名を貰う……おぉ!なんて公平な取引なんだexcellent!」
聖武器『嘗てから名も無き一振り』
かつてサー・ケイが使っていた名も無き名剣……だったモノ
特別なものではなく、一般的だが造りの良い一振りだったそれを
ケイを継承した者達は使い続けた。
剣に力を求めるのではなく、肉体と技術でこそ敵を斬るべしとした理想を共に引継ぎ
何でもない剣で戦い続け、折れては接ぎ、折れては接ぎ、折れては継いできた剣が『これ』である。
もはや原型も、剣としてすら真っ当ではなくなっているが
それでも斬ることだけはできるシロモノで
これまでも、これからも名も無き一振りとして振るわれ続ける剣のようなナニか。
ただし今代には振るわれることは無い模様、残念。
円:日本
ドル:アメリカなど
マルク:ドイツなど
フラン:フランスなど
リラ:イタリアなど
クローネ:ノルウェーなど
履歴
※各騎士に対する(セッション前CSのみの判断での)印象、感情、認識
アーサー:騎士道の体現者。紳士に憧れるものの源流であり現代まで戦い続けている尊敬の対象。騎士の称号を得て、そうあるために続いていくための目標。「無料で商会をご利用!とは言えませんが、割引くらいはさせていただきますとも!」
ギャラハッド:宗教家への苦手意識。倹約や節制とは真逆の生活をおくっているうえにその手助けをしてるので残当。お客様としてならともかくプライベートでは距離を置いているかも?それはそれとして若者として気にかけている。「その昔、それはそれは敬虔な〇〇スト信者に邪険にされたことがあってね……君は悪くないのだが」
ランスロット:困惑と葛藤。憧れた騎士の在り方とは全く異なるが所謂正統派騎士と認識している。能力への信頼はあるが『望むランスロット』を斡旋するべきか迷うところだ。「私は人材の斡旋も行っているが……うーむ?」
ガウェイン:見守るべき者。高い戦闘能力を尊敬するとともに精神的な成長を促すべきだと感じている。年長者として過度にならぬ程度に気にかけて、成長を見守るべきだと感じている。「こんな絶海の拠点だ、必要な時に使うといい……(ポルノ雑誌)」
モードレッド:庇護の対象。紳士を志す者として決して無視することのできない現実の暗い部分への嫌悪と、それゆえにこれからの人生への幸多からんことを、と気にかけている。「必要なものがあれば声をかけてくれたまえ?騎士割もやっているからね!」
ベディヴィア:偉大なる先達。アーサー同様、正真正銘の騎士であり絶大な尊敬を向ける一人。それはそれとして難儀な性質故に生きづらそうだと感じている。娯楽は多く提供したいところ。「この作家の新作は読みましたかな?ではこちらは?あぁ!現地語版ならこの新作もありますとも!」
トリスタン:慎重な対応。継承時点の関係を知っているはずなので慎重な対話を心掛ける。配慮しつつも騎士トリスタンとして対話を行うことが肝要だと考える。馬具は取り寄せだ。「ブラシと飼料ぐらいは在庫があるが、蹄鉄や技師は要予約になるから注意しておいてくだされ」
パーシヴァル:共感、一種の同類意識。類稀な探求心とそれを遂行するための意欲に親近感を感じる。一種の執着と好奇心は尊敬するものだが、段階は踏むべきだとも思う。加入前にどこかで出会っていても面白いかも?「おや?必要ならば研究機材や実験動物、逃走経路でも用意するよ!」
ラモラック:慈愛と憐憫。詳しい事情は知らないが年相応でないことはわかる。些細なことに一喜一憂する姿から子供を想像させ、慈愛の対象。「飴はいるかね?果物のほうが好みかい、ならこのバナナをあげよう」
ボールス:よく見なければならない者。能力に対して信頼しているが精神面は不安、爆発するようなタイプには見えないがガス抜きしてやらねばならないと思う。年長者として気にかけている。「ジャパンで今度はsushiを作るなんてクレイジーな知育菓子が出たそうだが興味はあるかね!?」
ユーウェイン:尊敬できる若者。需要に供給することしかできない自分と違い、与える側である彼のことを尊敬している。騎士であることが当然である姿勢も信頼する理由の一つだ。自分は商売をやめられなかった。「せっかくの縁、ルーヴル商会限定写真集など出す気はないかね?!」
アグラヴェイン:不信感と信用。矛盾するようだが、自分の在り方に嘘をつくことはしないだろうと信用している。約束を違えぬことは重要な要素であり、その一点には絶対的な信頼がある。「気にすることはない、商売と一緒だ。契約だよ」