容姿・経歴・その他メモ

【プロフィール】
「普通」に憧れる男子高校生。
時折頓珍漢な言葉を帰すものの、基本的には快活で人当たりが良く、友人も多い。
家は一人暮らしであり、時折友人をよんでゲームなどをしたりしている。自炊派。

両親は神城グループの研究員で、
レネゲイド黎明期に北条建彦の指示の元レネゲイドウィルスに関しての研究を行っていた。
しかし研究が進むにつれてレネゲイドの魅力に取りつかれた二人は暴走、非人道的な実験を繰り返すようになる。
何度も失敗と廃棄を繰り返し、実証の目途が立つと、二人は実証の素体に自らの息子を選び、オーヴァードとした。

その後も数年にわたり研究は続けられたが、ある日神城グループの体制が変わった事で実験は凍結。
非人道的な実験をしていた両親はグループの懲戒を受けることとなる。

救出された息子を含む何人かの生き残りについては神城早月が個別にヒアリングを行い進退を決めたが、
彼の場合「普通の生活に戻りたい」という希望であった為、神城グループが後ろ盾となって日常に戻されることとなる。

とはいえ、オーヴァードであること自体は変えようがなく、
身分を保証する代わりに企業の紐づき（エージェント）として活動することを求められる立場ではある。
現在の神城グループはUGNとの協調路線を取っていることから、UGNにイリーガルとして出向することも多い。
（周囲にはバイトと言っている）

まだレネゲイドに関わっていなかった頃の幼い思い出を大事にしており、それ故「普通」であることに拘っている。
一方で現実の両親に関しては、人が変わってしまってからは期待することを諦めた。
自分を実験台にしたのも当初は親心からだったのかもしれないが、末期ではただの素体を見る目になっていたから。

神城早月については、何かあれば助けになりたいと思ってはいるのだが、
所詮は一般エージェントであるため何をすることも出来ず、忸怩たる思いを抱いている。

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