容姿・経歴・その他メモ

設定もろもろ

神の設定
天壱与奴（あめのいよど）または、香香狩御霊（かがのかりみたま）と呼ばれ、依光一族が代々信仰してきた神。
一族が九崖島に移住してきてからは、表向きは島の信仰に準じているが、裏では変わらずこの神を信仰している。
人々に恩寵を与えるが、気に入られた者は魂の輪廻を断ち切られ、神の元へ永遠に囚われることになる。
幼い子供に神を憑かせて依代とし、その魂を糧に現世へ顕在している。
御神体として、鱗のような体表の一部が依光家に伝わっている。

長年依代としてきた依光稜人を半身と呼ぶ程愛おしく思っており、稜人の死の際早速自らの手元に置こうとしたが、
未練の大きさ故に完全な魂を手に入れることができなかったため、稜人の肉体を使って無念を晴らそうと行動している。
悠希の存在もなんとなく知っており、稜人が望むなら彼女も一緒に手元に置いても良いと思っている。
普段は、稜人の生前の人格を形成し神としての意識は深層に眠らせることで人間を装っている。

依光稜人(人間)の設定
ごく一般的な島民の男子高校生。
依光家の一子として、先祖代々から伝わる神を継承している。
ぼんやりしていて何を考えているかよくわからないと言われているが、幼馴染の悠希とは仲が良かった。
悠希が神子として目覚めつつある頃、いつか一緒に島を出て色んな場所を見に行こうと約束した。
その際に、御神体として受け継いだ石をお守りとして渡している。
進学で島を出ることが決まっており、その前に悠希に会おうと試みたが失敗し、事故死する。

ハンドアウト

HO①（覚醒枠）
ワークス／カヴァー指定なし
覚醒:忘却
シナリオロイス:『神子様』空海 悠希（うつみ ゆうき） 
あなたは九崖島（くがいじま）で生まれ育った島民だ。
九崖島には『神子様』と呼ばれる神通力を持った少女がおり、島民はみな彼女の力で豊かに暮らしている。
だが君にとっての『神子様』は、幼馴染であり、どこにでもいる普通の少女だった。
いつの間にか神と祭り上げられ、ろくに会うことも出来なくなった少女を想うたび、君の胸はズキリと痛む。
そんな無力感に苛まれる君の前に、ある日、彼女と似た力を持つものが現れ、そうして君の世界は真新しく塗り変えられていくことになる。

セッション履歴