普段は穏やかでどこかオドオドした青い髪に緑かかった目をした年相応の可もなく不可もない見た目をした青年。
髪の長さは目にかからない程度で切られており全体的に短髪と言える。
体はしっかり作られているようで美丈夫とも言える。

[削除済み]年鮫肌家の第一子として産まれる。
[削除済み]年 [削除済み]小学校入学
[削除済み]年 [削除済み]小学校卒業
[削除済み]年 [削除済み]中学校入学
[削除済み]年 同級生からの暴力により生死を彷徨う。その際にオーヴァードとしての力を使用し[削除済み]中学校に任務により潜入中のUGNエージェントに保護される。その際に彼の戦闘用人格(デュアルフェイズ)を確認する。
以降UGNの監視下に置かれる。
[削除済み]年 [削除済み]中学校卒業
[削除済み]年 [削除済み]高校入学
[削除済み]年 [削除済み]高校卒業
[削除済み]年 UGNエージェントに就任

彼の通常時の人格である鮫肌 士門の性格は温厚であり、控えめな性格である。
他人と関わることをどこか恐れている節があり、誰かと共に行動することはあまりない。
困難に直面している他人と遭遇しても滅多に手を貸すことは無いが、そんな自分を嫌悪する極一般的な性格とも言える。
鮫肌 士門はEE(イージーエフェク)しか上手く行使することが出来ず、《エフェクト》を彼が使用しようとすると制御することが出来ないため、オーヴァードとしての自覚が通常のオーヴァードより薄い。

彼は戦闘用人格(デュアルフェイズ)を所持しており、《エフェクト》を使用する際は戦闘用人格(デュアルフェイズ)に体を明け渡している。
彼の戦闘用人格(デュアルフェイズ)は自らのことを鮫肌 門司(さめはだ もんし)と呼称している。
これは鮫肌 士門のアナグラムではないかと推測されている。
この人格は非常に暴力的であり鮫肌 士門とは対照的な性格をしている。
これは多重人格者としてスタンダードなことであり、特に注意すべき点ではないことに留意する。
以下は彼の供述をまとめたものである。
自分は士門の孤独を埋めるために産まれたイマジナリーフレンドが彼のもうひとつの人格として意志を手に入れた存在である。
彼が危険に晒された時に表に出て彼を守る為に存在している。
彼とはいつでも会話をすることが出来、記憶は全て共有している。
人格の切り替えはいつでも可能である。
人格の切り替えや記憶の共有、会話の可能等は鮫肌 士門からも確認が取れている。

前述したように鮫肌 士門は戦闘に使える程の《エフェクト》を制御することが出来ないため、戦闘用人格(デュアルフェイズ)に体を明け渡し戦闘する。
戦闘用人格(デュアルフェイズ)に人格が切り替わっている間は《エフェクト》を巧みに扱うことが出来る。
常に大型の金槌とバットを持ち歩いており、戦闘時にはそれを用いて戦闘する。(これは恐らく初めて人格が切り替わった時に同級生に対して使用したものであるから)
戦闘用人格(デュアルフェイズ)は加虐を好むようで、必要以上の攻撃等を行っているがその反面ノイマンとしての思考回路の速さを用いて相手の弱点や計算され尽くされた一挙一動で戦闘相手を追い詰めていく。

鮫肌 士門
一人称▶僕
二人称▶貴方、〇〇さん、〇〇先輩
三人称▶あの人、彼、彼女、〇〇さん
「初めまして、鮫肌士門です。その、よろしくお願いします……」オドオドしながら
「ありがとうございます」
「す、すみません……！」
「僕は戦闘できないので、あとは彼に任せます」
鮫肌 門司
一人称▶俺
二人称▶お前、〇〇(呼び捨て)
三人称▶あいつ
「あ？俺の名前とかどうでもいいだろ、チッしょうがねぇな、門司、鮫肌門司だ」
「サンキューな」
「チッ……すまねぇな」
「んじゃ、士門に変わるわ」

こんな日が来る日が来ることはなんとなくわかっていた、噂の真偽はみんなに取ってはどうでもいいことでただ共通の敵がほしいだけなんだ。
その敵の理由をつけやすかったのが僕だっただけであって、そりゃあまあ、犯罪者の息子なんてとてもわかりやすい敵だったから。
うん、でも大丈夫、僕には君がいるから、大丈夫、僕たちなら大丈夫だよ。だって君がいるから、門司。
母さんには内緒だよ、母さんは今でも十分大変なんだから、平気だよ門司、だって僕には君がいるから、君がいるからね。
ねえ門司、僕たちは一蓮托生だよ。守ってね、僕だけの騎士。

守ってやるよ、俺だけの姫様

ナミダ https://www.youtube.com/watch?v=cDeJQZKEEQo