年齢的にそろそろ前線から退くことを考えており、ついでに支部長引退も考えている。
生涯戦うつもりではあるが、まあ、いつジャームになるかもわからんのでね……。
そのため、仕事を押し付けるフリをして支部長の仕事を教えようとしている。サボりたいのもあるけど。
身内想いではあるが、いざというとき切り捨てることができるタイプ、かも？

無法と引き換えに、さまざまな実験をされてきた。レネゲイドウイルスに感染する前から色々されてきたかも。
“走りたい”という渇望はすなわち“逃げたい”という心境のあらわれでもある。
レネゲイドウイルスに感染した実験体が強く“逃げたい”と思ったとき、衝動のままに走った(ころした)のだ。
残ったのは実験動物(むすこ)に怯える研究者(ははおや)だけである。
他の研究員たちは、どこにいったのだろうか。どうだっていい。

彼はこの過去を疎んでおり、特に支部メンバーに漏れ出ないかそれなりに気を張っている。
なお同じ実験を受けた親族の生き残りが日本にそこそこいるためマジで気が抜けない。

少しだけ自身と境遇が似ているなと思っている。絶対言わないけど。
己は学校に通うことはできなかったから、彼には学校を通じて何か得られればと期待している。

七十二と書いて「ななそじ」。メタ的には七十二候由来。二人とも季節が名前にあるし。
まあまあ普通のUGN支部。だと思う。もしかしたら傷持ちが多いかも？
優秀なエージェント、チルドレンは間違いなくいるが、春暁は無意識に冬波クイガを目にかけてる。

HO-1 上司
シナリオロイス：譜代稔
キミ達はUGNにとって重要な地、過酷な任務を任されるほどの実力者である。
キミの部下もまた優秀な人材ばかりだと自負している。
ある日そんなキミ達のもとに、本部エージェント「譜代稔」から招集が掛かる。
それは「3支部合同任務」という、異例の招集であった。
信頼できる部下を一人連れ、キミ達は招集に応じる。