容姿・経歴・その他メモ

とある支部のUGNエージェント。
クソがつくほど真面目な青年。過去に事件に巻き込まれ、ショックで以前の記憶を無くしてしまった。無表情で死んだ目をしている。趣味は機械いじり。
左半身がほぼ機械でできており、オーヴァードの力によって生み出される電気によって可動する。

経歴

■■はごく普通の一般家庭に生まれた。
両親と2つ下の妹とともに静かに暮らしていたが、物覚えがつく頃に父親が病死し、以降母親1人で子供2人を育てることとなった。

■■は幼い頃からロボットが好きで、ロボットを自作して戦わせるコンテストに何度も出場した経験がある。作成したロボットには証として製造番号を刻印していた。
高校生の頃、家族で大学生のロボットコンテストに連れて行ってもらう。
大会を見学中、とあるFHエージェントが乱入しジャームとなった巨大ロボットを操って会場内を暴れ回った。
ジャームは■■たちのもとにも襲いかかってきて、■■は妹を庇おうと覆いかぶさった。しかし、たかが人間の体で庇い切れるはずもなく、機械との間に立ち塞がった母親と共にまともな攻撃を受けて3人の体は吹き飛んだ。
顔面含む左半身、心臓もろとも吹っ飛ばされた■■は、「自分がロボットに興味があったせいで家族を巻き込んでしまった」、「自分にもっと強靭な、ロボットのような肉体があれば」と考える。意識はそこで途切れた。

青年は目を覚ます。目も前にはボロボロになった巨大な機械の塊と、見知らぬ男の遺体があった。
あたり一体瓦礫と死体ばかりで、生きた者の気配はない。
己を確認すると、左半身が機械でできていることに気づいたが、自分が一体何者でなぜここにいるのかわからない。ひとまずは状況を把握せねばと周囲を探索していると、UGNと名乗る集団がやってきた。
青年はオーヴァードというものに覚醒し、能力を行使したらしい。保護するのだと言って某市の支部に連れてこられ、そのままそこに所属することとなった。名前を含む一般常識以外の一切を忘れていたため、呼び名、コードネームは当時の支部長がつけた。

以降は支部のエージェントとして働きつつ、自身の体のメンテナンスを欠かさず行なっている。
時々思うことがある。何故己の左半身は機械でできているのか、と。

戦闘スタイル

左腕全体が光線銃の役割を果たし、手のひらから強力なレーザーを発射することができる。
左目についた高性能の単眼望遠鏡が、射撃の精度を高めている。


イメソン:「メモリーバイステイ」椎名もた

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