容姿・経歴・その他メモ

髪

紺

瞳

銀

肌

元気で明るい。お菓子を作るのが大好き。前向きで優しい頼れるお兄さん。ちょっとドジな面も。
食品系の大学出身で元お菓子作りサークル所属。所属当初はメンバーそれぞれ趣味でお菓子作りを始めたが、極めていくにつれ何か目標を決めようという話になり名のある大会で記録を残そう!ということになった。それから力を合わせて何度も全力でぶつかった結果、専門学校や弟子入りしている技術力お化けのやつらに打ち勝ち３年の時とうとう優勝することができる。仲間と抱き合いこれからもみんなで高め合ってずっと作り続けられると思っていた。
４年になりそれぞれ就職活動をするようになる。それでもサークルでお菓子を作りメンバーにも声をかけ続ける智空。
「ごめん、本気でやらないかってスカウトされちゃった」
「俺普通に就活してもうそういうのできないから」
「智空もそろそろ未来のこと考えなよ」
これが智空にかけられた今までの仲間たちからの言葉だった。智空には今が最高だった。だからこそ未来に願うものがなかった。
あの楽しかった日々はどこへいったのだろうか。
時は、友は俺を置いてどこかへ行ってしまう。
俺はどうしていけばいいのか。
そして渇望した。自分の居場所を護るための力を。自分が自分だけでできる力を持つことできっと、みんな戻ってきてくれる。
そして智空は覚醒した。
自分だけの力を持てた時彼は喜んだ。これで今まで護れなかったものが護れる!もっともっとこの力を磨いて、頑張ればまたあの時のような居場所を持てる。そうして彼は就職はせず料理の道も捨ててUGに注力するようになった。
しかしそううまくはいかなかった。
彼の力はあまりにも非力で、己のみで戦うには向いていなかった。
訓練をして、訓練をして、訓練をして。やっとで手に入れたのは他人頼みの支援型。
阿津間に習って自分の限界を知った。
それでもいいと、まだ見ぬ仲間と一緒に頑張っていけるならなんでも。
教えるのがうまかった智空は多くの後輩に多くのことを教え支え、そして彼らは強くなるとまた去っていった。
智空はしょうがないことだと、みんながもっと上へ行くためだと、自分を押し殺して笑顔で見送った。
大丈夫、いつか報われるはずだから。
そして今日も夢を見ながら元気に明るく過ごしている。
コードネームはサンライトアリア。「陽の光の独唱曲」

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