容姿・経歴・その他メモ

クールな感じの人。
イフリートの腕の契約によって怒りの感情を失いつつある。そのためか常にローテンション。
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穏やかで感情の振れ幅が少ないが、根はかなり優しい。
一方で表出態度はクールというか怜悧というか、かなりローテンション。
『イフリートの腕』との契約によって『怒り』の感情が極端に薄くなっている。そのため、本来怒りを感じるべき場面において喜・哀・楽といった他の感情が代わりに出てきてしまうことがある。また、怒りのボルテージそのものも浅くなっており、激怒することはほとんどない。穏やかな雰囲気は、『怒り』に付随して激しい感情を抱くことが少なくなったことに起因する。そのため、口調に「！」がほとんどつかない感じ。
感情の内訳を数値化すると、喜２：怒１：哀４：楽３　という感じ。
とはいえ情緒は低い水準で安定しており、結果的に対人関係が円滑に進むことが多くなった。
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自分の意志はわりかしはっきりしているが、他人をおもんばかることを忘れない心優しい性格。
口調は冷たいが行動でフォローする感じ。
また、メンタルは硬いが脆く、許容限度を超える辛い出来事があると簡単に泣いてしまう。
毒舌や口撃に対しても契約によって怒りより悲しみが先に出てきてしまう。
すなわち、クールに見えて打たれ弱いタイプ。
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完全獣化による変身は角の生えた白狼の姿を取る。
彼女自身もちょっと大型犬っぽいところがある。
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『イフリートの腕』を巡る抗争に巻き込まれ、引き起こされた事故によって大好きな兄を失う。
自信を襲った理不尽への激しい怒りによって覚醒し、その怒りに引き寄せられた『イフリートの腕』と契約する。
代償は怒りの感情を腕に食わせる≒消失すること。
兄の代わりに生き延びてしまったこと、その死の原因となった遺産が体に宿っていること、そういった辛い出来事を割り切れず、自分の罪悪感に変換して悲しくなってしまう。
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この腕を狙ったFHやUGNの遺産管理局による襲撃を何度も切り抜けており、その背後にはローザ・バスカヴィルの庇護がある。
そのため日本支部よりはUGN本部よりの立場。
他方、この遺産による戦闘力や、遺産を身に宿す管理しやすい器としての意義を第一とされているため、彼女らへの不信感はかなり強い。また、有紀自身『イフリートの腕』には強い嫌気を抱いている。

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