髪

烏の濡れ羽色

瞳

黒

声

ハスキー

顔

幼顔

体

痩身

2008

貧困国家にて名をアスランとして生を受ける。

2016

8歳。その日の食い扶持のため、妹ともに親に売られる。

2016～2020

8～12歳。テロ組織に買われ、少年兵として教育を受ける。

2020

12歳。世界が終わる。テロ組織も終わる。兄妹は生き残る。

2020～2023

12～15歳。第三次世界大戦の中、ギャングの慰めものとして生き永らえる。食住はあったので幸せ。

2023～2025

15歳～17歳。『ジャンカージャッカル』がギャングを壊滅。妹ともにFH残党の実験体となる。抗争の最中、妹とともにオーヴァードに覚醒。

2025

17歳実験中の事故で瀕死。妹を引き換えに生き残る。
妹を失ったショックから実験の成果を出せず失敗作扱い。

2026

18歳。UGNが『JJ』を壊滅させるも、難民保護施設の責任者が腐っていたために裏社会で売り飛ばされる。
生きる気力がないため、不良在庫扱い。ただし、脱走防止のため両脚切断。

2027

19歳。ハンドラーに買われ、猟犬となる。

2030

22歳。現在

感情を表に出さず、淡々と任務をこなすだけ。
口数も少なく、実験で脳を損傷し、ろくな教育も受けていないため片言。
常に飢餓状態で生きてきたため、食い意地は張っている。

一人称

これ、XI

二人称

それ、ハンドラー

三人称

あれ

自立思考型処理制御装置。唯一の11番モデル。
戦場において外部との通信などを介さず立体的な処理を行い、あらゆる状況に対応できる装置。小型であり、ある程度の量産・代替が可能とされる。
これは元々5番モデルであったが、ハードウェアの故障が相次いだため、ソフトウェアに欠陥を抱えていた6番モデルの1つとマージが行われるに至った。その結果、V+VI=XIとして11番モデルが作成された。継続的な実証試験の最中に組織が壊滅したため、唯一にして最終のモデルとなっている。

名前はヴィヴィアナ。愛称はアンナ。
体が弱かった兄と違い、丈夫だった（兄が自分の分の食糧を分けてくれていたため）。
幼い頃から二人きりで生きてきたため、兄に強く依存してしまっていた。
FH残党セル『ジャンカージャッカル』の実験の結果瀕死に陥った兄を救うべく、セルリーダー『オーネスト』に懇願した。
「何でもするからお兄ちゃんを助けて」
愚者の契約によって兄妹の精神は置換された。
その結果、妹は死に、兄は生きた。

これの中に燃え残った全てに火を点けてくれた人。
これに意味を与えてくれた人。
これまでにただ一人、温かいスープをくれた人。
命を投げ捨ててでも力になりたいと思える人。
これに命令していいと思える唯一の人。

いつからか聞こえてきた声。
ハンドラーには聞こえていないらしい。
声というより音といった印象で、未だ言葉は聞き取れない。
名前はたぶんヴヴィVVI。

FHの残党、『オーネスト』が結成したセル『ジャンカージャッカル』。
『オーネスト』
かつてのFHに所属していたジャーム。
かつて目にした強大な力（AC）に対する畏怖を根底に持ち、ACに比肩する兵器を作ることを目標としている。
心酔していたコードウェル博士が死亡したことで気が狂っており、強大な力のためならなんでもする。
倫理も道徳も何もない。
『ジャンカージャッカル』略JJ。
『オーネスト』がFHの残党を集めて結成したセル。みんな狂っている。