・"じーさん"と呼んでる。
・基本的に夕飯と朝食は一緒に食べてる。
・たまに将棋を指し合ったりする。

寮母さんと学生みたいな距離感。後見人になってくれた事に恩を強く感じている。
高齢である事と(おそらく)独り身である事を思い、自分は中村さんの最期を看取る気でいる。

仕事依頼先の窓口という認識。子供に戦闘を強いている組織に属しているという点で、必要以上に関わる気はない。
(ＵＧＮという組織が今の世界の維持に必要という理由は理解しても納得はしていない為。)

ただ、わざわざ邪見な態度を見せる様な子供ではなく、大人としての付き合い方をしている。

UGNに対しては今の日常を維持する、という点で利害が一致しているから従うスタンス。
理想や理念に共感している訳ではない。どちらかという改革派の方が共感できるタイプ。

元々は父母姉と自分の4人家族だった。
最初の悲劇は姉が難病と発覚した事。
手術には莫大な費用が掛かり、その為両親はいつも忙しそうに働いていた。
次の悲劇は溜まった手術費用を母が持ち逃げした事。
母親が忙しそうにしていたのは不倫をしていただけだった。
しかも手術費用だけでなく父を騙して借金まで背負わせた。
暮らしも苦しくなり、手術を受けられなかった姉は亡くなった。
母親に逃げられた事、姉が亡くなった事、追い打ちに借金苦になった事で父は身体を壊して亡くなった。

中村さんに対しては病気がちなのが兄を思い起こさせる為、こっそり治療費を溜めている。

中村さんと暮らしてから暫く経った頃、蒸発した母が自分に会いに来た事があった。
話を聞くと新しい家族と幸せな家庭を築いている様だった。兄が死んだことは知らなかった。
そして、自分が腎臓の病気であり移植する腎臓が必要だと言い、自分の腎臓をひとつくれないかと言ってきたのだ。

【理解の出来ない人間というものは存在する】

それを強く実感した出来事だった。

家族と話をして欲しいと言われ、再婚相手の旦那と子供に会った。
端から腎臓を渡す気などはなかった。母の大切な家族に母の真実を暴露するつもりだった。
母が手術費用を持ち逃げした事、父に借金を押し付けた事、姉が亡くなった事、父も倒れた事をその家族に伝えた。

母の連れてきた旦那と子供が、母を見る目が変わっていく様は今でも覚えている。

病に怯え苦しみながら死んでいくーーーそれだけでは足りなかった。
自分の大事な人に軽蔑されながら惨めに死ねと思ったのだ。

・プレイ人数：2人～4人
・プレイ時間：5時間想定（一話5時間　2キャンペーンで10時間前後）
・キャラクター作成：初期作成130点+30点+4点(4点はイージーエフェクト点数)
・サプリ：上級、LM、EA、HR(エフェクトのみ)
・通常ステージ※このシナリオは一部の公式設定に対する自解釈が多く含まれている。
・ロイスによるシナリオ分岐、エンド変化が存在する

※このシナリオは基本がUGN関係者で構成されるが、FH、ゼノスの設定を使いたい場合はGМに相談を行うこと。
シナリオ上、UGNに協力できるという点のみ抑えておくこと。

今回の基準
エフェクト：アーカイブ基準
Ｅロイス・Ｄロイス：リンゲージマインド基準

指定ロイス・なし　カバー・ワークス　指定なし/UGNエージェントorイリーガル
シナリオロイス・中村豊　推奨感情　尊敬/疎外感
キミはМ市支部に属するエージェントだ。キミには保護者である一般人の中村豊がいる。
一般人だがオーヴァードに理解のする中村はなにかにつけてキミを可愛がり、支えてくれている。
彼との日常はキミにとってかけがえのないものだ。
そんな折、FHエージェント襲撃の依頼が舞い込んでくる。日常を守るため、キミは尽力する。

クライマックス時点で下記の値を満たす。
命中期待値：31+経験点÷10=37.0
実ダメージ：40+経験点÷2=70.0

◆ミドル戦闘
命中：9dx8+9(32.2)　攻撃力：24(46.0)

◆クライマックス戦闘
命中：12dx7+9(41.8)　攻撃力：56(83.5)