■■■　設定

僕はああいう。ごく普通の、冒険者だ。
ギルドで依頼をこなしたり、旅をしながら慎ましやかな暮らしをしていたはずなのに、気がつけば知らない無機質な場所にいて、聞きなれない言葉を話す人々が俺を取り囲んでいたんだ！
話を聞くとびっくりすることに、この世界には魔物も、ダンジョンもないらしい。幸い、僕の知っている魔法の力は彼らも知っているようだった。けれど、この世界で魔法は普通じゃないから、世界の平和を守るために隠さないといけないんだって。
力を持っているといろんな人が襲ってくる可能性があるとも教えてくれた。
異世界の人たちは、悪い人たちじゃないみたいだった。何か役に立てることはあるかな？
故郷では1番弱いって言われてたし、<コピー能力>くらいしか取り柄のない才能もない平凡な僕だけど、困ってる人がいるなら助けたいよ。

…え？僕のことを狙ってる人がいる？他組織の幹部？一体、どういうことなんだ？僕、なにかしたかな…？

■■　レネゲイドビーイング:｀＝⊥/ヽ〈〈ム(しゅじんこう)

オリジン:ヒューマン。自称"異世界人"。
UGN施設内でのレネゲイドクリスタル研究中に突然現れた男。
見た目は普通の人間なのだが、どこか浮世離れしたところがあり、自らの経歴を「異世界から来た」と表現する。本人曰く、"気づいた時には研究所にいて、なぜこの場所に現れたのかはわからない。召喚されたのかもしれない"とのこと。
彼の周囲では彼にとって都合のいいことばかり起こる。話せば人を惹きつけ、戦えば勝利を導き、困った時には必ず打開策が現れる。
幸運の女神に愛された特別な存在。…さながら、「物語の主人公」のように。
本人の人格も利他的で親切、正義感が強い。ただし自分の能力に関しては無知かつ無自覚で、できて当然のものだと思っている。あまりのレネゲイドに対する鈍感さに、一部恣意的な盲目さすら感じられるほど。

記憶の構造自体は前世の記憶を持つ転生体と同じであり、賢者の石になんらかの人物の記憶が転写された状態で意思を持ち始めたと考えられている。
…問題は彼の語る半生が現代地球には存在しないいわゆる"ファンタジー世界"に基づいた記憶をしていること。
当初、彼の記憶は架空存在であるオリジン:レジェンドの特徴かと仮説が立てられていたものの、彼の自意識は完全に人間であり、さらに驚くことにヒューマンズネイバーを解除できない事が確認されたため暫定的にヒト…オリジン:ヒューマンとして分類されている。

彼の存在はUGNとしても頭痛の種であり、非常に複雑かつ深刻な問題を抱えている。
貴重な賢者の石の適合者…というより賢者の石そのものでありながら、見た者の能力を模倣したことからウロボロスが発現していることも確認。謎の異世界の記憶も含めると、彼はさながら歩く戦争の火種であり究極の謎の塊でもある。
ひとまずそのままUGNの保護を受け入れており、彼らのことを「平和を守る善人の組織」と認識しているため非常に協力的だが、底知れぬ能力と謎を持つ彼の動向を警戒する動きも多い。

■■■　その他の設定

髪

瞳

肌

一人称/二人称

「僕」/「君」　口調　

・「ああいう」というふざけた名前だが、異世界ではきちんと意味のある名前になるらしい。しかし異世界語で名乗ろうとしてもどこまで頑張っても「ああいう」としか聞き取れないため、いつしかそれを名前とするようになった。
・地球語は勉強した。偶然一流の教師がわかりやすく教えてくれたおかげで一通りは喋れるようになっている。もちろん、彼の「模倣能力」も早すぎる言語習得に一躍買っている。

■■■　経験シナリオ

■■■　友人・知人

　□　「何って…装甲を無視しただけだが？」

[”コードネーム(ふりがな)”PC名(フリガナ) #ゆとID]
”コードネーム(ふりがな)”PC名(フリガナ)

セッション履歴