容姿・経歴・その他メモ

　UGNでも珍しい弓術で戦うエージェント。本来は人並みの常識と正義感を持ち合わせた人物なのだが、最近は過労で常に目が死んでいる。（実家住だが）私生活も大概終わっており、酒タバコギャンブル等、心身の健康を損なう娯楽は一通り、依存症一歩手前までのめりこんだことがある。この悪癖は旧家で育てられた反動と過労と遺産が齎すプレッシャーが原因であり、本来は人並みの常識と正義感を持ち合わせた人物（強調）。

　実家は代々弓道を修めてきた名家で、彼女自身も中学生頃から本格的に弓道を始めた。しかし、お世辞にも才能があるとは言えず、弟や妹はおろか門下生にも追い抜かされ焦っていたところ、弓具が「憑かれた」上に本人のレネゲイドウィルスと反応してオーヴァードとしても覚醒してしまった不運な人。高校生頃に覚醒してからイリーガルとして度々任務に参加し、大学卒業後本格的にエージェントとして活動するようになったため、20代にしてはキャリアは長め。

　好きなポジションは落前。重度の早気（現在は克服）。プレッシャーがかかると礼記射義を暗唱する妙な癖がある。たすき掛けが面倒なので永遠の参段。

　「弓道女子といえば艶やかな黒髪のポニーテール」という「偏見」に全力で反抗しており、髪を染めている（が、中々染め直す時間がない）。長髪は管理が面倒だが思い切ってショートにする勇気もなく物凄い中途半端な髪の長さ。本当はピアスやネイルもしたいけど実家の道場に出入りできなくなるので我慢している。

遺産：必中の弓について
弓道の本分を忘れて中てに走った岸本家の人間の弓具（弓と矢筒）に憑く何か。持ち主の狙いの精度を飛躍的に高める一方、一生涯に渡り「必中」へのプレッシャーを与え続ける。矢は無限に排出されるが、「乙矢をあてにすることは許さない」ということなのか、早矢しか出てこない。岸本家では古くから「怨霊」として認識されているが、その由来やそもそも意思があるのかすら不明。

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