この絶望と狂気が渦巻く世界で救いとは何であろうか？
邪神因子を保持しながらも、仮初の日常を守る者たち。
その手が掴むものは叡智の光か、それとも。
ダブルクロスThe 3rd Edition
「お屋敷探索中に閉じ込められた上にゾンビに襲われてSANc案件なんだが！？」

ワークス/カヴァー：指定なし/指定なし
シナリオロイス：【クラウス】
君はクラウスという魔術師の友人である。
ある夜、君は彼からの奇妙な手紙と鍵を受け取った。
『俺に恩を売るにはちょうどいい機会だぞ。すぐにこの鍵を持って下記の場所へ来い』
とんだ言い草だが、危機的状況にあるという事が君には読み取れるだろう。
君は急ぎ指定された場所にある洋館へと向かう。

公開タイミング：3人が合流して以降いつでも

「魔力というのは人体のどこに宿ると思う？」
「髪、心臓、目…いろいろ言われるが、俺は脳なのだと考えている」
「レネゲイドは意志により活性化し、意志は強き魂の願いであり、魂の正体は思考と精神だ」
「魔力も根本は似ている。頭を働かせろ。叡智こそが脆弱な人間の最後の武器となるだろう」
赤毛の少年の姿をした魔術師、クラウス・W・デュンヴァルト。
君はこの友人が齢300を軽く超える『どうやっても死ぬことができない』存在であると知っている。

1：母　P：連帯感 / ✓N：隔意
→気持ちは分からんでもないけど……みたいな感情。
　多分涼香ちゃんへのNは母に感じた隔意と同じ類だと思う。
2：クラウス・W・デュンヴァルト　✔P：友情 / N：憐憫
→小さき我が友。Sロイス。
3：春馬　✔P：友情 / N：憐憫
→お友達だと思ってます。
4：オランピア　✔P：友情　/　N：憐憫
→上に同じくトットの中ではもう友達。マイペースだなぁって思ってる(おまいうってやつ)
5：堺井 涼香　P：同情 / ✔N：隔意
→狂気に陥った人間を間近で見てきたので、涼香ちゃんのことは少し可哀そうだなと思っている。
　巡り合わせが悪かったんだなぁ……哀れな……って感じ。それはそれとして友達が犠牲になるのは困る。
6：鬼塚　✔P：同情 / N：無関心
→巻き込まれた側も見てきたので、かわいそうだなとは思ってる。
　それはそれとして、自分たちに悪意を持って攻撃してきたわけではないし、関わりも薄いので鬼塚自身への印象は実は薄め。オランピア(友人)の友人程度。

昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
滅びが約束されているなりに、世界は繰り返し時を刻み、
変わらないように見え──るならどんなによかっただろう。
邪神因子と共にある君は、その縁から逃れられない。
今ここに、時空を揺るがす最強の戦いが始まる。

ダブルクロス The 3rd Edition

『クトゥルフVSクトゥグァVSファルスハーツ』

ダブルクロス──それは裏切りを意味する言葉。

ワークス/カヴァー：指定なし/指定なし
シナリオロイス：横島喬仁(よこしま たかひと)　推奨感情：有為/食傷
君たちの知人である横島喬仁は、実家が太く裕福でレネゲイドを忌避せず邪神についての造詣が深くUGN含め所属派閥を問わず自分の興味のままにPCに手を貸してくれる、非常に有為な人物だ。しかし、邪神への興味を何よりも優先してしまう、タガが外れたマッドサイエンティスト気質の人物でもある。君たちはそれぞれ、弱みを握られている・恩人から世話を頼まれている・任務のため仕方なく、など、何らかの理由で、彼を無碍にすることができない。
そんな彼から、君たちはめいめい何らかの物品の調達を頼まれ、それを届けにNPCの屋敷を訪れ、玄関前で鉢合わせた。だが、NPCは不在のようだ。…まさか。あんなに興奮に目を輝かせながら約束を取り付けておいて…？
猛烈に嫌な予感を覚えたPCたちは、一致団結して館に踏み込む。

※横島との関係性・感情は自由に決めてよい。
※横島を無碍にできないPCに従っているなど、間接的にでも横島をフォローする動機があれば、横島と直接の知り合いでなくてもよい。
※調達を依頼された物品は、ある程度自由に設定してよい。特殊な素材のインク、稀少な生物の血液、未解明の鉱物、怪しげな薬など、何かの儀式にでも使うのかと思うような得体のしれない代物ばかりである。

1:邪神の子/母　P:連帯感/✔N:隔意
2:腐れ縁/クラウス・W・デュンヴァルト ✔P:友情/N:憐憫
3:横島喬仁 P:有為/✔N:食傷
4: ✔P:/N:
5: ✔P:/N:
6: ✔P:/N: