容姿・経歴・その他メモ

「ぴゅいぴゅい、ぴゅーい。私は怖〜いお姉さんだよ、迂闊に近寄ると……ガブってしちゃうかもね」
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概要

　合衆国ミズーリ州セントルイスにて『ORCAT探偵事務所』を営む探偵。WAD（世界探偵協会）に所属する正式な探偵事務所でもある。
　現在の拠点を置く前は世界を転々としていたようだが、一番滞在時間が長かったのはイギリスであるとされている。
　フィン・ブースロイドはイギリス滞在時に意気投合した"友人"であると語っており、フィンからの反応もそういった類のものだった。
　両者の語るところによると大昔に出会ったそうで、フィンが所持している"アメリカ"で撮影された写真には、リルも映っていた。ただし、今と全く変わらぬ姿で。
　イギリス滞在時に既にオーヴァードであったようで、『探偵』となってからはレネゲイドに関わる事件に首を突っ込んでいる。
　UGNが設立されてからはそちらとも関わることが多いが、彼女は己の知的好奇心を満たすためにイリーガルに正式にはなっていない。
　ただし、イリーガルの立場を仮的に取得し、UGNと共同捜査に当たることも多いようだ。
　元々、拠点をアメリカに置いているというだけなので、実際はかなり方々を飛び回っている自称"国際探偵"。UGNの各方面の支部にも、良い意味でも悪い意味でも名前が伝わっている。


　出身地は不明。両親は既に他界しているとされている。
　実際のところ、「探偵」になるまでは虚無感に囚われた生活を送っていたようで、その際にイギリスで手にしたシャーロック・ホームズの正典にえらく影響されたらしい。

外見

　身長169cm。平均よりは高め。出るとこは出ている。
　シャチを思わせる黒と白のツートンのジャケットとマフラーがトレードマーク。
　瞳の色は一定しない。デフォルトは赤のようだが、彼女の気分に応じて色が移り変わる。
　色が変わる際には必ず瞬きをしているため、わかりやすいと言えばわかりやすい。

人物

　自身を「悪女」「怖いお姉さん」と称して、気怠げな空気を漂わせているが、その実はかなりのお人好し。
　探偵事務所を構えてはいるが、どんな小さな依頼でも受けている。ORCATの『CAT』は猫探しの意。　
　曰く、『暗い海の底にでも光は届かせたいから』だそうだ。
　眠たげな目のせいで一見不安にされることも多いが、依頼には真摯に向き合い、解決まで一切の手は抜かない完璧主義者な一面もある。

　海水浴が趣味。また、水族館を歩くのを日課にしている。
　海のギャング"シャチ"をえらく気に入っているようで、自身の探偵事務所の名前やコードネームに引用している。

戦闘能力

　
　三種混合種。(トライブリード)
　
　ノイマン・サラマンダーまでが確認されているが、本人も自覚していないもう一つのシンドロームを発症している。
　それは後の世で"十三番目"のロットを与えられるシンドロームであるのだが……彼女はこれに関して、全くの無自覚である。
　また、このシンドロームは故意に滅ぼされたものであり、"輪廻の獣"と呼ばれる特殊なオーヴァードにのみ宿る力であり、また人為的な復活がされるまで正常な発症者は確認されていない。
　
　本人が無自覚である理由として、そのシンドロームに由来する能力を全く発揮していないことにある。
　これによって彼女は自分のことを混合種(クロスブリード)と思い込んでいる。
　何故このような状態なのかは不明ではあるが、おそらくはシンドローム自身の生存戦略の一環なのだろう。

　専ら、荒事においては生み出した氷塊を削って作り出した自作の剣を振るう。
　ノイマン・シンドロームの影響で的確かつ効率の良い攻撃方法を身につけており、その仕草や動く際の体の線(ライン)はしなやかで、無駄がない。
　また、レネゲイドが活性化すると斬撃の際に意図的に剣を融かし、一瞬にして大量の水を発生させることで敵を圧し斬るという豪快な手段に出ることもある。
　この時の水を瞬時に再凍結させることで武器を維持しているようだ。

　上述の通り、彼女は戦闘においてはノイマンとサラマンダーの両種の能力しか用いていない。
　使い方もわからぬ力がそこに存在しているが、彼女がそれを知ることは、今はまだない。
　

履歴

Q.そのウロボロスは一体何のためにあるんですか？
A.肉体１と精神２、それだけだ……。

Q.どんなキャラなんですか？
A.しゃち。

Q.業師で黒：ライスピ取った方が良くない？
A.俺はロリババアがしたい。

Q.白：オバロ積んだら？
A.いつか積みたい

Q.エンブレム外さん？
A.しゃちが「探偵に相棒は付き物よ！」って騒いでる。

Q.ウロボロスの意味ある？
A.ないけど「キュマイラ」「エンジェルハイロゥ」「ブラム＝ストーカー」「モルフェウス」は使わないからな。

セッション履歴