ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

バルム・ヘルトート - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

Ich brauche keine Gnade無慈悲なる執行者バルム・ヘルトート

プレイヤー:チェーン

国の意思を、執行せよ」

年齢
46
性別
星座
蠍座
身長
171
体重
70
血液型
O型
ワークス
試験戦闘兵
カヴァー
軍曹
ブリード
トライブリード
シンドローム
ブラックドッグ
オルクス
オプショナル
ノイマン
HP最大値
26
常備化ポイント
6
財産ポイント
6
行動値
18
戦闘移動
23
全力移動
46

経験点

消費
+100
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
経験
邂逅
覚醒 侵蝕値
18
衝動 侵蝕値
闘争 16
侵蝕率基本値34

能力値

肉体2 感覚8 精神2 社会2
シンドローム2+0 シンドローム1+1 シンドローム1+1 シンドローム0+2
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長0 成長5 成長0 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃6 RC 交渉
回避 知覚2 意志 調達1
情報:軍事1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
指令 1 メジャーアクション 自動成功 5体 視界 1D10
組み合わせた行動の対象を5体、射程を視界に変更する。ただし、対象は組み合わせた行動の効果を拒否可能。1シナリオに3回まで使用可能
導きの華 4 メジャーアクション 〈RC〉〈交渉〉 自動成功 単体 視界 4
対象が次に行うメジャーアクションの判定の達成値を+[LV*2]する。ただし購入判定には効果を発揮しない
光り射す場所 1 メジャーアクション 〈RC〉〈交渉〉 自動成功 単体 視界 2 リミット
前提条件:《導きの華》。このエフェクトは《導きの華》と組み合わせて使用。対象が次に行うメジャーアクションの判定達成値を+5する。ただし、購入判定には効果を発揮しない
コンセントレイト:ノイマン 2 メジャーアクション シンドローム 2
クリティカル値を-LV(下限値7)
マルチウェポン 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3
同じ技能で扱う武器の攻撃力と効果をふたつ合計して使用可能。ふたつの武器は両方とも装備していなければならない。射程は短いもの、攻撃範囲は狭いものを適用する。同一エンゲージに攻撃できない武器と攻撃できる武器を組み合わせた場合は、前者に従う。また、この組み合わせた判定の達成値を-[5-LV](最大0)する
要の陣形 1 メジャーアクション シンドローム 3体 3
組み合わせた行動の対象を3体に変更する。1シナリオにLV回まで使用可能
空間歪曲射撃 1 メジャーアクション 〈射撃〉 対決 単体 武器 2
組み合わせて行う射撃攻撃を、「射程:視界」に変更。また、攻撃に対するガードのガード値を-5する。1シナリオにLV回まで使用可能
バリアクラッカー 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 4 80%
組み合わせた攻撃に対して、対象はガードを行なえない。また、この攻撃に対してカバーリングを行った場合、ガードを行ったものとしてダメージを算出できない。さらに対象の装甲値を無視してダメージを算出する。1シナリオにLV回まで使用可能
リフレックス:ブラックドック 2 リアクション シンドローム 自身 至近 2
組み合わせた判定のクリティカル値を-LVする(下限値7)
ゲットダウン 1 リアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 自身 至近 2
組み合わせた判定で自身はドッジを行なえる
地獄耳 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
領域を広範囲に拡大し、その中で起きているすべてのできごとを見聞きする。領域内で起きている物事の情報はすべて自身の手の内に入ってくる。GMは必要と感じたなら〈RC〉による判定を行わせてもよい
アンテナモジュール 1 常時 自動成功 自身 至近
自身の体には通信用の強力な電波アンテナが仕込まれている。たとえ自身が人類の文化圏から遠く離れた局地にいたとしても、通信機器を使うのに全く支障はない。また、自身はこの機能を自ら意志で弱めたり切断することができる
ドクタードリトル 1 常時 自動成功 自身 至近
自身が世界中のあらゆる言語を使いこなし、動物とさえ意思疎通が図れることを表す。自身は世界のどこに行っても言葉で困ることがない。GMは必要と感じたなら〈交渉〉による判定を行わせてもよい
暗号解読 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
自身に超絶的な言語センスがあり、どのような暗号や未知の言語であろうとも解読できることを表す。また、巧妙に隠された情報や暗号を見逃すことがない。GMは必要と感じたなら適切な〈知識:〉による判定を行わせてもよい
タッピング&オンエア 1 メジャーアクション 自動成功 自身 効果参照 1
無線電波を傍受したり、逆に電波を放送して画像や音声などの情報を送受信する。ケーブルに触れて優先で情報を送受信することもできる。GMは必要と感じたなら〈知覚〉による判定を行わせてもよい

コンボ

達成値バフ:命に従え

組み合わせ
指令、導きの華、光り射す場所::対象が次に行うメジャーアクションの判定の達成値を[(4)*2]5する。侵蝕率1Dで対象を5体に変更できる(1シナリオに3回まで使用可)
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
6
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
2

対象が次に行うメジャーアクションの判定の達成値を+[(4)*2]+5する。侵蝕率+1Dで対象を5体に変更できる(1シナリオに3回まで使用可)

通常攻撃:命令とあらば

組み合わせ
コンセントレイト:ノイマン、マルチウェポン::選択した武器のうち、射程の短い方、攻撃範囲の狭い方を優先する
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
7
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
~99%
8
8
6-4
100%~159%
8
7
6-3
160%~220%
8
7
6-2
220%~
8
7
6-1

選択した武器のうち、射程の短い方、攻撃範囲の狭い方を優先する

(80%)攻撃強化:帝国の意のままに[ガード不可][装甲無視]

組み合わせ
要の陣形、空間歪曲射撃、バリアクラッカー::任意の攻撃に組み合わせる。組み合わせて行う射撃攻撃を、「射程:視界」、対象を3体に変更。1シナリオに(1)回まで使用可能
タイミング
メジャーアクション
技能
難易度
対決
対象
3体
射程
視界
侵蝕値
9
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

任意の攻撃に組み合わせる。組み合わせて行う射撃攻撃を、「射程:視界」、対象を3体に変更。また組み合わせた攻撃に対して、対象はガードを行なえない。また、この攻撃に対してカバーリングを行った場合、ガードを行ったものとしてダメージを算出できない。さらに対象の装甲値を無視してダメージを算出する。1シナリオに(1)回まで使用可能

回避:許可なく死んではならない

組み合わせ
リフレックス:オルクス、ゲットダウン
タイミング
リアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
3
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
~99%
8
8
6
100%~159%
8
7
6
160%~220%
8
7
6
220%~
8
7
6

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
STG44 0 0 射撃 〈射撃〉 1 10 0 100m 至近不可
PPK 0 0 射撃 〈射撃〉 0 5 5 20m
パンツァーファウスト 0 0 射撃 〈射撃〉 -4 30 不可 300m この武器による攻撃の判定の直前に使用。その攻撃は対象の装甲値を無視してダメージを算出する。この武器は1シナリオに1回まで使用可能。両手持ち。至近不可
フラググレネード×2 0 0 射撃 〈射撃〉 -3 15 0 30m この武器による攻撃は「対象:範囲」となる。1シナリオに1回まで使用可能
コンバットナイフ 0 0 白兵 〈白兵〉 0 3 0 至近
防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
強化服 0 0 防具 0 0 1
ヘルメット 0 0 防具(補助) 0 0 1

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
50 10 170 0 0 230 0/230
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

「国の意思を、執行せよ」

人物像

理論家かつ厳格な性格。規律を重んじ他人に厳しく自分に倍厳しいとされる。「軍人=国に尽くす」者という考えが強く、自己の意思を押し殺し上の命令には絶対服従である。しかし隙あらば「助言・提案」という形で自身の意見を通す一面もある。部下に対する指導は手を抜かず育て上げるが、隊律違反者や命令違反者は容赦なく処罰する。

性格

仕事柄非常に厳しい性格であるが、実は根は温厚で優しい。正直争いも好まない方である。幼少期はそれが一面に現れていたが、軍人となった今ではそれを他人の前で見せることはないだろう。一方人情に厚く、信頼する仲間が傷つけられた場合には相手には容赦しない。
どちらにせよ、国への忠誠心が勝る為仕事ではこの性格はほとんど押し殺されることとなる。

生い立ち(長文注意)

ヘルトート家は代々プロイセンの陸軍の家系であり、バルムはその家族として生を授かった。母はバルムを産んですぐに亡くなった。父は旧ドイツ帝国の将校であり、飛び抜けた才能とセンスを遺憾無く使い数々の功績を残している天才だ。当然その家系の子にも軍人としての期待の目が向けられ、数々の英才教育を施されてきた。そのおかげか、はたまた遺伝した才能のおかげか、その子供達も立派な軍人となることができた。ただ1人バルムを除いて。

バルムは3人兄弟の末っ子である。2人の兄は成績優秀であり、父の後をなぞるように出世の道を歩んでいた。かたや一方でバルムは成績が悪く、運動神経も悪いため将校になれず、二等兵からもなかなか抜け出せずにいたほどである。元々温厚な性格で軍人などなりたくなかった彼だが、家の教育方針によりそれ以外の道を絶たれ、入隊するほかなかった。このミスマッチこそ、彼と軍人としてのセンスを切り離した要因であるかもしれない。

何をやってもできないバルムに対し、あらゆる人間からの視線は冷たかった。何を教えても吞み込めないので、誰もが見限り、関わるのを避けた。せいぜいパシリにされるか、ストレスのはけ口になるくらいだろう。
それは家族も例外ではない。一番上の兄が入隊するまでは平等に接してくれていたが、それ以降は日を追うごとに態度が変わっていった。特に2人の兄は、バルムをひどく軽蔑した。仕事上同じ勤務をすることが度々あり、そのたびにのけ者、笑いものにされた。

正直バルムは、なぜこんなことをしているのだろう、なぜこんな思いをしてまで軍人をしているのだろう、何度もそれを心で感じていた。この国では軍人の地位と名声は高い(1次大戦前)。街で軍人と言えばだれもが敬意を示す時代だった。たとえ落ちこぼれであろうと、その素性さえ隠してしまえば変わらない。だからこそ彼は辞めたかった。これ以上みじめな姿を晒してまで軍人などやりたくなかった。実際さっさと辞めてしまえという声は多かった。ただ一人、父だけはバルムの辞職を許さなかった。

父「リヒト・ヘルトート」は一師団長として部隊を指揮する将校であり、その能力は帝国統一に貢献した祖父譲りの才能であった。他人に厳しく自分には特段厳しい父は、どんなに多忙でも、指揮官になっても日々の鍛錬を欠かすことなく、家庭でも息子達への教育に注力していた。物心がつき始めてすぐに、礼儀作法やマナーの学習、初等部に入る前からすでにその内容をマスターさせまいとする先取り学習、そして10歳を超える頃から本格的な体力錬成、体術等の訓練を叩き込まれた。
バルムはこの辺りから教育に追いつかなくなり始め、時間が経つにつれ親戚や兄弟、仕事仲間からも失望される中、父だけは手を抜かずに指導を続けた。父親曰く「ヘルトート家に生を授かったということ、即ちこの国の盾となることと同義。決してその道を外してはならない。」という。理論家であらゆることに筋を通す父だが、これだけは信念で押し倒す人であった。

仕事を辞められない日々が続く中、遂に一次大戦が始まり、帝国も参戦した。ところが、最初のバルムの配置は後方地域での業務であり、戦場に出ることはなかった。命の安全がある一方、自分は本当にヘルトート家の人間として認められてないのだと思い知らされるようだった。
時が経つと日に日に戦況が悪化し、帝国が不利となっていく。ある日バルムの元へ電報が入る。前線にて2人の兄が死んだこと、そして父の率いる師団が包囲され、絶望的であるということだ。あれだけ英雄と謳われたヘルトート家が、たった一つの戦で壊滅したのだ。何とも言えない虚無感に包まれたバルムに次に告げられたのは、前線への出陣であった。

...バルムは察した。この配置は父の手腕によるものだ。誰もが自分のような人間を前線で使い捨てたかった。そんな空気の中自分がここに入れたのは父が介入したからだ。その証拠に父の師団が包囲されて以降師団の指揮権が移り、その息が無くなった、だから戦場に駆り出されたのだ。
...でもなぜ?父はなぜ自分を生かせようとしたのか?戦場で役に立たない自分を?ただ後方の方が役に立つから?でもそんな教育は受けていない、戦争の直前まで一般歩兵だ。
その理由をふと探りたくなったが、もう遅い。目の前の戦場で、一緒に着いた仲間は既に半数が死んだ。正確には輸送中に襲撃され、戦闘にすらなっていなかった。こちらも銃を構えて敵に向けるが、その瞬間バルムの右肺を弾丸が貫いた。

助からない。そう悟ると父がバルムに教育した記憶が走馬灯のように流れた。多くの記憶が頭の中を横切るが、その中で父がよくバルムにかけていた言葉を思い出す。
「国の意思を、執行せよ」
これを思い出した瞬間、バルムはこの真意を突き止めたくなった。父の残したこの言葉の意味を。そこに自分の目指すべき道があるのかもしれない、父だけが私を見捨てなかった理由があるかもしれない。確証はないが、ただそう信じて、信じたくて、生きる理由に、死に抗う原動力にしたかった。

...目覚めると軍事病院のベットの上で寝ていた。生きている。
どうやらバルムは、最初は死体として回収されたようだ。しかし処理班の人間がバルムの生存に気づき、病院に搬送したのだという。どうやらあの日から数ヶ月が経っており、戦争は帝国の敗北で決していたようだ。
自身がオーヴァードになっていたのに気づいたのはそれから数日経った頃だ。あの死を乗り越えたのもそれが理由なのだろう。いや、もしくは父がまた、私を生かしたのか...

履歴

名前の由来は「Barmhertod」(慈悲を知らぬ死)が由来。

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No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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