容姿・経歴・その他メモ

事件現場で倒れていたところを、ゼノスによって保護された記憶喪失のUGNチルドレン。
彼は自らの過去をすべて失っており、自分が何者なのかすら分からない。
ただひとつ確かなのは、“フェイルノート”と呼ばれていたということだけだった。
その名と共に、彼の手には射手座の意匠を刻んだ両手剣──ゾディアックウェポンが握られていた。
この武器は本来の両手剣から大きく変質しており、双刃が二つに割れて弓状へと変形するという、特異な構造を備えている。
この武器と、レネゲイドビーイングの少女だけが彼の失われた記憶を辿る唯一の手がかり。
そして、胸の奥にわずかに残された“理解者”と“保護者”の記憶こそが、過去と現在をつなぐロイスとなっている。

その正体は、射手座のゾディアックウェポンの適合者となるべくUGNに調整された実験体。
実験は難航しており、幾度となく調整を受けてもゾディアックウェポンへの適合ができず、
幾人もの兄弟たちが使い物にならなくなり、廃棄されていった。

星野ユイが射手座のゾディアックウェポンの適合者となったことで計画は破綻し、
星野ユイをサポートする任務に駆り出される事となる。
UGN上層部から受けた命令は自らを捨て石にしてでも、適合者である星野ユイを護衛すること。
しかし、ヘヴンズゲート事件にて星野ユイは行方不明となり、彼女のゾディアックウェポンを託された。

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