容姿・経歴・その他メモ

《容姿》
・髪：銀髪、天パ
・目：銀
・体型：若干痩せ型
・その他特徴：左目の下にホクロ、両耳ピアス、伊達眼鏡

《性格》
・明るく陽気で自由奔放。昔はもっと真面目で堅物な性格だったがどこかで吹っ切れたらしい。
・だらしない見た目からは想像がつかないが、意外と仕事はきっちりするし面倒見もいい。
・家では家事全般を担当している。
・父のことは尊敬しているが、過労気味なのが気になっている。あとコードネームで呼ぶのをやめろ。
・弟を猫可愛がりする。ウザいくらいに絡む。最近ジャンクフードばかり食べてるので心配している。

《その他メモ》
・好きなもの：家族（特に弟）、子ども、動物、昼寝、フルーツキャンディ
・嫌いなもの：自分のコードネーム、家族や仲間を傷つける奴
・趣味：食べ歩き、料理
・服装：楽ちんなものが好き（スウェット+サンダルみたいな）※TPO的に問題があれば『万能器具』で作り変える

《呼び方》
・一人称：俺、兄ちゃん
・二人称：お前、あんた
・弟：龍牙
・父：親父
・母：お袋
・第三者：名前（呼び捨て/敬称あり）

Data

N市のUGN支部に所属する、UGNエージェント兼サポートスタッフ。
普段はサポートスタッフとして事務や情報収集、事件の後始末等の雑務をこなしつつ、必要とあらばエージェントとして任務に当たっている。
記憶力が優れており、目を通した書類はもちろん、普段から見聞きしたことまで完璧に記憶している。
そのため情報部からは非常に重宝されているのだが、自由奔放な性格とノイマンらしからぬ脳筋思考から「瑕疵ある記録者(ディフェクトレコーダー)」というコードネームで呼ばれている。
ただし本人はそう呼ばれるのを非常に嫌がるため、滅多に自身のコードネームを人に教えたりしない。

《覚醒：無知》ロイス：宮下秀夫（父）
彼には幼い頃、訳もわからず喪服を着せられ、母の遺影の前に父と二人で座った記憶がある。
当時は母の死を理解することはできなかったが、憔悴しきった父の横顔を見てなにか思うところがあったのかもしれない。
その日を堺に能力に目覚め、父が所属する支部にてUGNチルドレンとして『日常』から切り離された世界で生きてきた。

《経験：実験体》Dロイス：実験体
彼はUGNチルドレン時代、任務中にFHに捕まりとある実験に巻き込まれたことがある。
無事に救助され一命を取りとめたものの、一緒に捕まっていた仲間は全員ジャーム化してしまったため処分された。
また、地獄のような実験と仲間の死によるショックで、髪と目の色は抜け落ちてしまっている。
そしてこの事件以降、彼は自身のレネゲイトが不安定になっていることに気づき、
原因究明のためUGNの研究班にも出入りし始めたという。

《出自：母親が不在》ロイス：宮下龍牙（弟）
10年前、父が養子に迎えた男の子。
突然の新しい家族に最初は驚いたものの、母も兄弟もいなかった彼もまた、寂しかったのだろう。
弟ができたことに大喜びし、現在に至るまで本当の家族のように大切にしてきた。

《邂逅：腐れ縁》ロイス：加納美鳥（仕事仲間）
彼のEE『万能器具』『構造看破』『写真記憶』が便利すぎて、事件の後始末要員としてよく清掃局に駆り出されている。
表向きだるそうにしているが、元々面倒見がいいのと支部長の息子という立場から、ちゃんと仕事はしている。

《能力》
戦闘時は2丁拳銃を作り出す。
それは美しい白銀の銃身をしており、よく見ると十字架の彫りが施されている。
まるで己自身、そして母の理想を元に形作られたようにも見える。

ただしその美しい銃身からは考えられないほど1発1発の威力は凄まじく、まさに力によって敵をねじ伏せると言っても過言ではない戦闘スタイルだ。
これはこれで彼なりの『家族と仲間を守る』という信念があっての戦い方なのだが、残念ながら端からは脳筋にしか見えない。
弟が似たような戦闘スタイルなのは、もしかしたら彼が元凶の可能性も…。


《経歴》
生誕
↓
幼少期：母親の死、オーヴァードへの覚醒
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少年期：UGNチルドレンとしての任務中、FHの実験に巻き込まれる
↓
青年期：父が龍牙（弟）を養子に迎える
↓
成人：UGNエージェントに昇格
↓
現在：エージェント兼サポートスタッフとして日常を過ごしている

SubDATA

彼は、幼い頃に母と仲間を失っている。
だが、彼は目覚めた能力故に忘れることができない。
その温かい手も、笑顔も、最後に交わした言葉も。
まるで昨日のことのように思い出せる。
でも、彼らはもうどこにもいない。
「もっと頭を撫でてほしかった」
「一緒に笑えばよかった」
「守れない約束をするんじゃなかった」
…彼の心には常に悔悟の念が渦巻いていた。

しかし、彼は彼なりに答えを出した。
結論から言うと、『悩むこと』と『我慢すること』をやめた。
答えの決まっていることに悩む時間があれば、その答えをより良くすることを考えた。
やりたいことはやることにした。伝えたいことはすぐ伝えるようにした。
悩んで、我慢して、後悔するのは、時間的にも脳のリソース的にも無駄だと判断した。

過去は変えられない。思い出も、悔悟の念も消えることはない。
だが同時に、今の自分の行動もまた、消えることはない。
全部抱えて、いつか家族皆で迎えるであろう『日常』へと繋いでいくのだ。

今の彼の性格は、一見適当そうに見えて、実は彼なりに考え抜いた結果なのかもしれない。

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