・覚醒以前

宗教に信心深いことを除けば、いたって普通の家庭に生まれた。ひとり姉がいる。
姉は両親と同じく敬虔と呼べるほどになった。自分は宗教そのものにあまり興味を持てなかったが、真摯に向き合っていた姉を見ているのは好きだった。

・覚醒前後

上記以降、UGNに保護されてお互いにUGNイリーガルとして活動。

・ある事件と、UGN支部長就任

姉はFHに離反し、事件を引き起こそうとした。姉と対峙して真意を聞き出そうとしたが、頑なに答えてはくれなかった。
事件を防ぐために実力行使に出た結果、自分の攻撃は姉の体を貫いた。

事件を解決した功績により、UGN支部長になるのはどうかと提案される。
姉のような人間を出したくないと考えて、UGN支部長になった。

「姉は｜ジャーム《化け物》などになっていなかった。人間のまま、天国に行ったはずだからだ。」

上手くまとめられなかった。
姉を殺してしまったこと、姉は宗教に真摯に向き合っていたのに自分はそうではなかったこと、そういった自責の念から。

・名前について
裏切り→裏辻→辻裏
黄を含む名前→黄星　（綺麗な星がよく見える夜に生まれた。）

・姉の名前について
黄色の補色である青色を含む名前→青空　（雲一つないよく晴れた昼間に生まれた。）

・コードネームについて
武器の形状と二つ使用する事から「釘打ち人（ダブルネイルズ）」。

・戦闘
エフェクトで武器をふたつ作成し、それを用いて"射撃"して攻撃する。
移動せずに単体に攻撃する。
・戦闘以外
情報収集ではアイテム「情報収集チーム」で達成値に＋2する。
困ったらエフェクト《砂の加護》で自分や他者にダイス数＋3する。

オーヴァード。
レネゲイドウィルスに侵され、 人を超える力を得る代償に、 理性の消失と背中合わせの者たち。
その力を望んだ者、望まなかった者。
自身を「怪物」であると考え生きる者。
あくまで普通の「人間」として生きようとする者。
オーヴァードであるならば、一度は考える事があるだろう。
自分たちは一体何なのかを。
そして、あなたにとって、私は一体何なんでしょう。
ダブルクロス ＴＨＥ ３ＲＤ ＥＤＩＴＩＯＮ
『What am I to you』
オーヴァードは、「人間」か「怪物」か。

■『PC3』
●ロイス：アウェイクン　●推奨感情：P:任意/N:脅威
●ワークス／カヴァー：UGN支部長／任意
　君はUGN、Ｎ市支部の支部長だ。現在Ｎ市では、アウェイクンと名乗るFHのエージェントが猛威を振るっていた。アウェイクンは他者のレネゲイドウィルスを強制的に活性化させ、一般人を一気にジャーム化させるという事件を起こしていた。しかし、年齢や性別といったパーソナルデータは一切不明のまま、依然正体を掴めずにいる。
　ある日、N市にある遊園地でウィルステロが発生した。手口は一般人の強制ジャーム化によるもの。君は、UGN日本支部長、霧谷雄吾からアウェイクン討伐任務の責任者を任されることになった。