ある噂と、ある人間の記憶の一部から生まれたレネゲイドビーイング。実態はなく、影でできている。
他人の為に生きて他人の為に一度は消滅したが、他人の無念の感情と記憶を元に生み出された。
今は唯一自分の記憶を持っている人間を見守りながらふらふらと生きている。
（接触するとびっくりさせちゃうと思ってるから…ネ…）
一つの支部に所属するより、広い範囲で行動できるUGNイリーガルとして生きることを選択している。
自分を援助してくれるUGNには計り知れない恩義を感じている。
レネゲイドビーイングとしての自覚が浅いため、同胞としてのヨコのつながりは強くはないが、仲間意識はまともにある。

義理堅い性格。物静かだが会話は好き。賑やかな人は一緒にいて心地いい。
自分のことに関しては悲観的で諦観主義。思いのほか頑固。
美大生として生きていたのでお絵描きが好き。
前記のような出生なので、恩を感じた人間に義を通す意志が強い。

暗黒の祖先　94
両親が宇宙的な恐怖の存在を信仰する魔術師。実家には大量の魔道書が所蔵されている。
拷問の手伝いをさせられたり、時間遡行の実験に使われたりなどして胸のあたりに得も言われぬ傷がある。
そんな家が嫌で逃げるように離れたが、離れてみれば日々をなんとなく物足りないと感じてしまい、結局一人で魔術の研究を行なっていた。

PC④　シナリオロイス／霧谷雄吾
カヴァー／ワークス：指定なし／指定なし
君はUGNイリーガルだ。
霧谷雄吾に返しきれない恩を感じている君は、彼からの頼みは断れない。
滅多にない霧谷からの依頼に、君はUGN日本支部本部へと向かった。

PC⑤　ロイス："プロスペロー"
推奨感情：P好奇心／N憤懣
カヴァー／ワークス：指定なし／レネゲイドビーイング
干からびそうな程の灼熱の午後、キミの元を訪れたのはゼノスの都築京香だった。
彼女は"プロスペロー"と呼ばれる人物の存在を明かし、彼を始末するようキミに依頼してきた。
聞けば、その人間によって何体もの同胞達が拉致され、行方不明になっているという。
キミ達の可能性を妨げる存在を、許すわけにはいかない。