容姿・経歴・その他メモ

容姿や性格

　髪の色：白髪のショートボブ？
　目の色：青
　肌の色：色白
　　性格：ひねくれた性格で、他人を煽る悪癖がある。ただ、好物を与えられるとすぐに懐く。
　　好物：肉とお菓子
　　趣味：甘味処の開拓、運動
　一人称：ボク
　二人称：お前
ｺﾝﾌﾟﾚｯｸｽ：背が低いこと
特記事項：2年前以前の記憶がない。

私生活

訳ありな小学生が通う常名(じょうみょう)小学校に通う小学5年生兼イリーガル。
男の子とも女の子ともとれる中性的な顔立ちで空自身も気分で着る服を変えている。
勉強は苦手だが成績は普通で、運動神経がよく体を動かすのが好き。
体がとても頑丈でほとんどケガをしない。それ故に危ないことにも平気で突っ込むところがある。
食べ歩きも好きで、よく甘味処の開拓をしている。本人曰く「昔食べた甘くて美味しいモノを探していて甘いのできっとお菓子だ」とのこと。
学校がない日は保護者兼上司の宗敏にイリーガルの仕事を手伝ってお小遣い稼ぎをしている。
ここ最近は“フルガンマン”光崎レンジとよく仕事をこなしている。

宗敏に対しての空の気持ち

記憶喪失の自分を育ててくれた父親のような存在。
オーヴァードの訓練の時はこの世で一番怖い鬼上司。
それでも心の底から信頼できる大人。

レンジに対しての空の気持ち

自分の煽りを軽く笑い飛ばしてしまう大人。
仕事の後によく美味しい店に連れってくれるお兄ちゃん。
歳は離れているがもし兄がいたらこんな感じかなと思っている。

四月一日 宗敏(わたぬき むねとし)について

イリーガルのオーヴァード。
元々UGNのエージェントだったが、過去にFHの報復で娘を失い、UGNを抜けて、イリーガルとしてFHを追っている。
FHに対して尋常じゃない憎悪を持っている。
2年前にFHの起こしたテロで空を保護し、今は保護者兼上司として接している。
空の身に何が起きたかを知る唯一の人物。

空に対しての宗敏の気持ち

生意気なクソガキだが、今では大切な家族だと思っている。
先月、自分の誕生日に空の誕生日のお返しとのことでもらった手紙は宝物。
本当は普通の子供として育ってほしいがオーヴァードになのでオーヴァードとしての生き方を心を鬼にして教え込んでいる。
また、お手伝いと称してUGNや他のイリーガルと仕事させて人脈を作らせている。
全ては自分がいなくなっても生活できるように。
空のおかげで今の生活に満足していてFHに対する憎悪も鳴りを潜めている。
ただ最近気がかりなのが、空の身長や体重が全く変わらないのが宗敏にとって不安でならない。
2年前の空の行動に関係するかもしれないので調査中をしている。

光崎 レンジ(こうさき れんじ)について

22歳
UGN所属のエージェント。
明るくムードメーカーな若者だが、おっちょこちょいなのがたまにキズ。
三兄弟の長男で子供の扱いは得意。
空とは最近一緒に仕事している仲間でクソガキムーブも華麗にいなしている。
空と仕事に行った日は仕事終わりに空を連れてうまい店連れて行くのが小さな楽しみになっている。

空に対してのレンジの気持ち

生意気な性格だが、好物で釣ればすぐ懐くのが可愛くもあり、心配でもある。
空の戦闘は、敵に突っ込んで攻撃を一手に引き受ける危なっかしい戦闘スタイルなので心配している。
うまいものを食べているときの空は表情がコロコロ変わるので眺めていて飽きないと思っている。
格好が日によって男物になったり女物になったりするのでどっちで接していいか未だに分からないと感じている。

Dロイスの経緯

元の名前は火乃宮 忍(ひのみや しのぶ)。
忍の家族はよくある日々の生活に満ち足りている幸せな家族だった。
寡黙だが家族の時間を大事にしてくれる父。
怒ると怖いが優しく愛情を持って接してくれる母。
瓜二つのようにそっくりでいつも一緒にいる双子の兄の火乃宮 昴(ひのみや すばる)。
そんなある日、家族全員で地方の小さな遊園地に遊びに来た時に、レネゲイドウィルス用いたFHのテロに巻き込まれ、忍を含めた家族全員死亡した。
その後、極度の空腹を感じながら目覚めた忍は近くにあった死体を貪った。甘くとてもおいしい自分とそっくりの死体を…。
骨の髄まで腹に収めてようやく我に返った忍は周りの惨状と自分のした行いを子供ながらに理解してしまった。
自分の大好きな両親を失い、自分の半身のように一緒にいた昴を食べてしまった事実を、自分がもう人ではないバケモノになってしまったことを。
忍はその事実に精神が耐えられず、半狂乱になり、自分の作り出した氷塊に何度も頭を打ち付け最終的に意識を手放した。
気絶した忍はイリーガルの四月一日 宗敏(わたぬき むねとし)が保護した。
宗敏は忍の一部始終を見ていたため、UGNには報告せずに家に匿うことにした。
宗敏の家で目を覚ました忍は、自分を含めた火乃宮家に関する一切の記憶を失ってしまっていた。
また、今回のテロに巻き込まれた市民の半分が死亡しもう半分がジャーム化あるいはFHに連れ去られたため、テロ自体を無かったことにした。
そのため、巻き込まれた市民全員が死亡扱いとなった。
宗敏は、今の忍の状態の方が忍自身にとって都合がいいと考えFHのテロから保護したこと、その時に記憶喪失になってしまったこと、オーヴァードに覚醒したことのみを話し、家族の詳細と双子の存在、忍の行いを隠して説明した。
その上で、四月一日(わたぬき)の姓と空(そら)というなを与え自分の養子になるように勧める。
忍はそれを受け入れて空として生きていく。
自分が屍人(リヴィングデッド)と自覚しないまま。

火乃宮 忍(ひのみや しのぶ)について

物静かで人見知りな性格をしており、昴に常にくっ付いている。
好物はお菓子やケーキなどの、甘味。

火乃宮 昴(ひのみや すばる)について

忍の双子の兄。
ひねくれた性格で、他人を煽る悪癖がある。
物静かで人見知りの忍のことを気にかけていて、唯一素直に接している相手でもある。
好物は辛い物。

雅楽代 希美(うたしろ のぞみ)について

雅楽代 希美は空の異変を感づいたがそれを空自身に伝えていない。

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