容姿・経歴・その他メモ

「ぁあ？んだコラ、文句あんのか」「ンドクセ……とっとと終わらせようぜ、部活あんだよ俺ぁ」「ボケが、舐めた真似しやがって、ぶん殴ってやらぁよぉ」

◆概略
いわゆる不良のレッテルを貼られている高校生男子、ガラが悪いし最近は生傷が絶えないので噂は加速するばかりである。
実態としてはガラが悪いのは素の性格、ここのところの生傷はイリーガルとしての活動ゆえ、真面目に部活にも打ち込んでいる比較的優良な学生だ。
噂を真に受けてビビられるのはまだしも、治安の悪い連中が寄ってくるのは勘弁してくれと思っている。
なおイリーガルになる前からそういう連中を裏でボコしてきたので、余りレッテルの範疇に収まってはいない。

◆来歴
数カ月前、シャルヴのグレイプニル……アナイアレイターもが関わった事件に巻き込まれ、土壇場で覚醒することとなったイリーガル。
レネゲイドに関わってからの期間は短いが、噂に寄せられてきた裏の連中をボコした経験や、剣道部としての鍛錬で補っている。
なおミストルティンが故かプランナーに目を掛けられ、覚醒事件の経緯によってアナイアレイターにまで目を付けられており勘弁してくれ……！と頭を抱えている模様。

またそれよりも以前、いつか、どこかで、白衣に長髪の男と何かを話したような記憶がある。だが、もはや忘却の底の話だ。

◆性格
荒っぽい、キレやすい、自分から悪いことには手を出さないが9割は不良。
悪人に対して苛立ちを覚えて口出しする程度の正義感はあるのだが、大体喧嘩に発展するため困った奴扱い。

◆能力
サラマンダー/ミストルティンのクロスブリード……ではあるのだが、炎も冷気も出せず、ミストルティンとして出力する武装も木刀一本のみ。
そんなレネゲイドが齎しているものは、3つ。
一つ、ノイマンに匹敵するような冷静な思考能力《明晰思考》
一つ、キュマイラの如き身体能力/内包エネルギー《魂の炉》
そして最後の一つ―――"勝敗を付ける力"である

木刀を叩き込んだ相手に敗北という概念を刻み込む、神を名乗る連中を試合という名の儀式で"調伏"するための能力である。

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