概要

灰色の髪の細身の青年に見える三十路過ぎのおじさん
身体も細身に見えるが実はかなりの筋肉質

N市UGNの支部長をしながら喫茶店の店長をしている
コーヒーも紅茶も旨いと好評だ。

ちなみに料理は壊滅的なのでお茶入れしかさせて貰えない。(お茶入れも最近やっと物になってきた)

穏やかな性格で基本的にはニコニコしている。その上イケメンよりな顔なので店の客寄せパンダである。

性格・支部方針

上記の通り穏やかな性格で滅多なことでは怒らない
ただ地雷が存在し自身の身近な人間を貶されると静かにキレる。
穏健派支持者であるが自分に世界の命運を変えられるとは思っていないのでそこら辺は霧谷やテレーズに託している。

支部の方針としては一般人保護>自身の生存>敵の打倒
と順位付けをしている。
この三つを可能な限り達成するため他の支部に比べてかなりキツイ訓練をおこなわせ、支部員の力の底上げをしている。
そう支部長は怒りはしないがかなりのスパルタであるのだ。
そのせいで訓練過程を終えたチルドレンの配属されたくない支部No.1の称号に輝いている。

経歴

霧谷の1個下で藤崎の同期であり彼らとは護人会時代からの付き合いがあり、共に轟木から指導を受けていた。

UGN時代は本部査察部第4課に所属し課長を勤めていたが部下の一人が任務中に行方不明となり、これが表向きの原因ということで課長職から降りた。
(実際は特異な賢者の石の適合者のPC1の監視の為N市支部長になることを霧谷より打診されていた為)
また最近は臨時評議員の肩書きまで担がされて胃が痛い

能力

轟木より叩き込まれた体術、そして圧倒的な腕っぷしの二つによりUGN時代は早々に4課でも名を上げ課長までのしあがりエスケープキラーの異名を轟かせたのも彼である。

本人的には裏切り者狩りというより霧谷の仕事の邪魔する奴を倒してただけのつもりである。
こんなことばっかやってたのでコードネームが処刑人になったらしい

履歴

・実は朝露が行方をくらましたことを引きずっており、未だに色々なコネを広げながら彼女を探している。探している理由は謝罪であり、部下であった彼女の心情を見て見ぬふりをしていた事に対して謝りたいと思っており、処分どうこうするつもりは無い。

・支部の訓練がスパルタなのも実戦で死んだり心が折れたりして貰いたくないから身体も心も強く聡く育って欲しいため

・本人も自覚しているレベルの不器用であり、カバーの喫茶店でもキッチンに最初の内はキッチンに立たせて貰えずここ1,2年でやっとお茶が入れられる様になった。

・霧谷、藤崎とは同期だが正確には轟木の武術の弟子で彼ら二人は轟木から信念などを学んでいた。

・実験体となっているのも轟木の異常なレベルの修行の成果(両手の指じゃ足りないぐらい半殺しにされてる)

・PC1とはセッション開始5年前からの付き合いで、一応は監視役で何かあった時は対処しないといけない立場ではあるのだが、できる限りは彼が帰るべき日常から離れすぎないように配慮しているし、何か起きたとしても最大限自分の采配内で対処出来るようにあらゆるコネを使用して根回しをしている。
・PC1には監視役であることは出会った当初に明かしている。
・PC1に対しては友人の様に接しているが、薊の中では弟の様に思っている。

・N市の支部長に就任するにあたり物騒なコードネームを変えている。
ちなみに四課時代のコードネームは｜処刑人《エクスキューショナー》...物騒！

・N市支部のカバーである喫茶店の名前は｢喫茶ソムノレ｣、微睡む程にほっとして欲しいと言うコンセプトで名付けられている。
・スタッフは全員UGN関係者で戦闘が不得手だったり心に傷を負い戦えなくなったチルドレンやエージェントさん達を積極的に受け入れている。
・キッチンを仕切っているのは四課時代に本部の食堂で仲良くなったスタッフさんであり薊にキッチン出禁を言い渡したのもこの人で実は筋トレ友達。
メニューについては何故か定期的に霧谷から試作品のレシピと実物が届く、寝てくれ霧谷さん...。

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