容姿・経歴・その他メモ

「ほれ、頑張れ若人！何、オーヴァードは多少無茶しようと死なん死なん」

一人称：わし
外見：銀髪褐色肌金目
名前の由来は、名前を聞かれた時にとっさに思い浮かべたバジルから。
コードネームは、瞳の色と、己が発する毒により味方を惑わし強化することから。

白山支部の支部長。
はるか昔に古代種のレネゲイドウイルスに感染し、小中学生の見た目のまま長年を生きてきた。UGNに所属するようになったのはこの十数年のことで、それまではしがない薬売りをしながら世界中を放浪していた。日本に来てからは学生、喫茶店店員等々様々な表の顔を経験しているが、現在は小説家として部下達の任務の報告を小説のネタにし、面白おかしく物語を綴っている。
支部長として表に出てくることは滅多に無く、外部の人間はおろか、支部内でも存在するのかとチルドレンの間で囁かれている。しかし、支部のチルドレン達でその顔を見たことない者はいない。なぜなら、ベイジルは支部の食堂でチルドレンの食事を作っているからだ。ベイジル本人は、チルドレンの初任務で顔を合わせた時に驚く顔を見たいとのことで、自分の顔を知っている部下達には口止めをしている。

アジア方面のとある集落の生まれ。本人は生まれた土地のことをほとんど覚えていない。
分かっているのは、生まれた土地は古代種のレネゲイドウイルスの温床だったこと。はるか昔、村人達が何らかの儀式を行っている最中に失敗し、村人の大半はジャーム化したこと。そして、運良く覚醒し、老いない体を手に入れたこと。それだけだ。
レネゲイドウイルスの概念はおろか、科学技術が発達していなかった当時は「そういうものだ」と受け入れるしかなかった。そうしてしがない薬売りをしながら名を変え、住む街を、国を転々とし、彷徨い続けた。今名乗っている名も、その一つにすぎない。人のいない山の奥でひっそりと暮らしている方が安全だったが、そうはしなかった。それは、ベイジルが人と関わるのが好きだからだ。
何百年と放浪した先に見つけた、自らを偽らなくても良い場所。それがどれだけかけがえのないものなのか、よく知っている。だから、自分の居場所を守る。それは、自分の居場所となってくれている支部の部下達も含まれる。



PL向けメタ情報
実年齢は445歳です(ダイスで決めました)。ただ本人が数えてないのでキャラシ情報はクエスチョンにしてます。

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