容姿・経歴・その他メモ

「俺みてえな生まれも育ちもどうしようもねえカスが温情で組にいれるだけ、幸せ者なんだよ」
「悪いが、役職（カシラ）になるつもりはねぇ。組も持たねえし、舎弟頭なんかになっちまったけど、俺は永劫鉄砲玉だよ」

・性格
面倒臭がりで、ニヒルな側面があり自分の出生の事もあり割と卑下しがちな裏社会の人間。
「自分みたいな悪」という意識が深く根付いている代わりに、自分以外の全うに生きる特にカタギを「誇るべき善良な人々」として心の底から尊敬して彼ら彼女らの平穏を願い、その為の尽力や助太刀を惜しまないお人好しでもある。
人からの好意や恩義に対して不器用であり、恩に報いるためなら全身全霊かけたり、体を張ることを惜しまない所があるので、仲間である組員からもそこは心配されがち。
そして同時に人を不幸に突き落とす悪に対してはとことん冷酷で徹底的に痛め付ける非情さも欠かしていない。

・経歴
FHとも深い癒着のある中国マフィアが横浜に進出した際、乗っ取った店の風俗嬢を強姦して出来た子供。
母親は精神的ショックで廃人になりそのまま人身売買されその先で死亡、父親にはマフィアとしての生き方やルールを強要されるが、飴のない鞭ばかりの環境に嫌気と憎悪を募らせる。
そんな中、ある時早乙女組という日本の秩序に対して協力的な極道との戦争がありマフィアは壊滅その際に彼は拾われる事となる。
元々中国のものだった名前も国籍も当時の組長により新たな名前と日本の国籍を手にして、六中丙は彼に恩返しすることを誓う。

鉄砲玉を志願し無茶をしでかし続けそんな行動を兄弟分や組長に叱られながらもよく面倒をみてもらっていた彼はある時オーヴァードに覚醒。それはオーヴァードに覚醒して早乙女組を裏切った若衆が、組長や組員を手当たり次第に殺した時であった。
その時丙は組員を守ろうと突撃したがオーヴァード相手にエフェクトの銃の一撃で肩を撃ち抜かれ、動けなくなる。
その後その傷がトリガーとなってオーヴァードに覚醒したが、組長亡き後であった。
その仇は現組長にして、先代組長の実の息子が討伐した為、もう彼は仇に執着することはないが、心の中で後悔を残し続け、組の重要ポストを任されそうになっても頑なに舎弟頭の鉄砲玉からは身を変えないと言い張っている。
今の彼は早乙女組と日常の平和のために身を投げ出す覚悟を決めている。

能力
背中に彫った情熱や勝利を意味する赤龍の力を顕現するかの如く、力強い赤いオーラをまとって愛用の木刀を振り回す。
その様は龍が炎を纏って突撃するかのようだが、彼が操るのは赤く輝く極低温の氷。
見た目と実際の温度のギャップに驚かないものは少ない。

セッション履歴