容姿・経歴・その他メモ

◾︎コンセプト
剣を創り炎(スカーレット)を操る織ちゃんの真の対照は、武器を作れず既存の物に頼り、紫電(バイオレット)を操る者なのではなかろうか。とした結果できたキャラシ。
攻撃力の全てを《ハードワイヤード》に頼っている。
力任せな姉に対して、より正確に・確実に攻撃を命中させることに焦点を当てた。という建前の、とにかく全部レベル上限で取得した脳死ビルド。
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①コンセプトの起点《ハードワイヤード》取得。
主力のリニアキャノン、範囲(選択)が2回撃てるインプラントミサイル*2、ロックオンサイト*3、データブレイン。
小型浮遊砲とるか迷ったけど、今回は折角支部長が装甲低下持ちなのでやめた。
②《ハイマニューバ》ガン積み。達成値めっちゃ盛れるやん！って楽しくなってしまった。後悔はしてない。これで命中のマイナスなんてなかったことにする。命中マイナスの考え方って固定値で-であってるよね？これがダイスの数だったら組み直しやね。
③《アームズリンク》積んでダイス増やす。ダイス7個だから固定値も合わせて、出目が余程死なない限り当てられるはず。
④《ライトニングリンク》積んで火力伸ばす。HPを5点失うのも、多分今回は毎ターン死ぬだろうから関係ないよね？火力は盛れるだけ盛りたい。
⑤完成！達成値めちゃくちゃ盛ったから、見た目より火力出るはず。最初に使いたいって言ってたポルターガイストは消えた🥹
正直《アームズリンク》ここまでとるなら《ハイマニューバー》は要らないんじゃねと思う私もいるんだけど、固定値盛るのが楽しくなった結果がこれ。
モルフェウスもポルターガイストもどっかいったし、流石にもうちょっと熟考したいです。
イージーは設定的にパパが搭載させそうなやつをいれた。

履歴

「……何があっても、思い出すよ。自慢のお姉ちゃんなんだから」

5歳の時、ジャームによる事件にて死亡。姉の織はその時にオーヴァードとして覚醒する。
両親は死体を埋葬することなく保存及び蘇生を試みる。両親の技術とレネゲイドウイルスにより、その1年後、半サイボーグ化した身体の中に、再びこの世に生を受けることとなる＿＿レネゲイドビーイングとして。
三琴纏の肉体を半分程持ち、三琴纏の5歳までの記憶を持ち、三琴纏の人格を持ち、これからも三琴纏として生きるそれは、三琴纏でなければ何なのか。
本人は、自身を『三琴 纏』だと認識している。
家族は皆、『纏が還ってきた』のだと信じている。
それだけで十分ではなかろうか。
例えそれが本当は何であろうとも。
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◾︎キャラ設定など

・三琴 秀次（みこと しゅうじ）・父
元UGN支部長 現UGNイリーガル。
ブラックドッグとモルフェウスのクロスブリード。
当時FHセルリーダーだったサキに一目惚れし、最後には支部長の座を捨て、共にあることを誓う。
死亡した纏を1年かけて蘇生する。
妻と娘達が大好き。めちゃくちゃ強い。絶対に死なない。

・三琴 サキ （みこと さき）・母
元FHセルリーダー 現UGNイリーガル。
サラマンダーとブラックドッグのクロスブリード。
当時UGN支部長だった秀次に一目惚れされた。後に彼からの愛情に絆されることになり、最後にはセルリーダーの座を捨て、共にあることを誓う。
死亡した纏を1年かけて蘇生する。
夫と娘達が大好き。めちゃくちゃ強い。絶対に死なない。

・三琴 纏（みこと まとい）・本人
このキャラシの本人。織の双子の妹。
ブラックドッグのピュアブリード。
幼い頃交通事故で死んだが、両親の技術とレネゲイドウイルスにより蘇生。ただし人間としてではなく、レネゲイドビーイングのオーヴァードとして蘇っている。
身体の70%以上が機械に置き換わっている。
死亡から1年後に蘇生しているため、精神的には織より1つ下。
自身が死ぬ前の纏とは別の存在(レネゲイドビーイング)であることを認識してはいるが、全てを引き継いでいるため、三琴纏本人がレネゲイドビーイングとして蘇っているのだと考えている。
また、自身が何者であっても両親と織が自分を認めてくれているのでその部分で闇堕ちすることはない。
両親は最初2人を戦場に連れ出すのを心配していたが、『パパとママの役に立ちたい』と聞いてから、意見を尊重してイリーガルとして活動させている。
装備品は全て父の開発。改良やデザインには織も携わっている。
父と母と姉が大好き。そこそこ強い。物語冒頭で死ぬ。

・三琴 織（みこと しき）・姉
今回のNPC。纏の双子の姉。
サラマンダーとモルフェウスのクロスブリード。
幼い頃交通事故により死亡し覚醒。
纏の死後1年間、培養液に入れられていた纏のお見舞いに行っていた。
何故イリーガルなのかは纏の欄に記入済。
父と母と妹が大好き。とっても強い。(多分)目の前でもう一度妹が死ぬ。
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◾︎『命を落とした任務』と『その死因』について
某日。
織と纏は、UGNイリーガルとして『暴走した複数のジャームの鎮圧』任務に当たっていた。場所は某市内のショッピングモール。UGNエージェントと連動し、いつも通りやれば、そこまで難しい任務ではなかったはずだった。
しかし、普段とは段違いのジャームの数と、その強さに押されることとなる。多くのエージェントが戦闘不能に陥る中、織と纏で何とか抑え込み、纏の『命を懸けた一撃』で最後の一体を倒し、その場は鎮圧された。
しかし、自身を日常へと繋ぎ止めるものを全て失った纏は、その場で命を落とすこととなる。
纏の記憶にあるのは、自分を抱えて泣きじゃくる姉の顔。
「……ごめんね、何があっても、必ず帰ってくるって、約束したのに」
「ねぇ、私、何度蘇っても……お姉ちゃんのこと思い出すわ」
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◾︎『三琴織との大切な思い出とその場所』
初めての任務を終えた、その帰り。
『夜景の見える橋』の上で、語りながら歩いたのだ。
初めてのジャームを前にして手が震えたこと。
2度目、3度目と繰り返される死が、少しだけ怖かったこと。
それが当たり前になるのが怖いこと。
それでも。互いに、互いを想えば、何度だって立ち上がれたことを。
だから約束したのだ。
「どんなに怖くても、痛くても、必ず！帰ってくること！」
「私たち2人いれば負け無しって、言われるようになろうね！」
指切りして、顔を合わせて笑って。
さっきまでの恐怖なんてなかったみたいに、今日の夕飯何かな、なんて話して。
『初めての任務の帰り、2人だけの弱みと誓いを立てたあの日』が、纏にとって、日常の中で煌めきを持つ思い出だった。

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