白よりのベージュの髪、赤く煌めく瞳、真っ白な肌が特徴のレネゲイドビーイング。
基本顔色が悪く、不機嫌な時はそれが悪化するため、FH内でもジャーム説があがってしまっている。

菌類から生まれたレネゲイドビーイング。
生まれた当初は、菌類の形態のまま人間への知識もなく、漠然と樹海にて生活していたが、あるとき樹海にて少女が「愛してる…」と呟いてこと切れる姿を見かけ、愛について知りたいという探求心に目覚める。
その探求心を満たすため、少女の死体を支配し人に成りすましながら、町へと向かった。
…がタイミング悪くFHとUGNの戦闘が発生しており、無事死亡。
リザレクトで復活したところをFHに勧誘(という名の脅迫)を受け、FHに所属することになった。
直接的な戦闘能力は持たないものの、サポート特化というどんな状況でも腐らない能力を有していたため、各地で引っ張りだこになったため、コードネームにふさわしいデスマーチを繰り広げている。
とはいえ、FHという欲望渦巻く組織は彼女の愛を知る活動にとって好都合なせいで抜け出すにも抜け出せず、今日も今日とて身を粉にして働いている。

自分が持たない愛を、自身が得た知識を元に構築することを目的にしている。
よくも悪くもレネゲイドビーイングであり、愛の探求の為なら迷いなく障害を退かせる。
ただ、愛のためか、はたまた無駄な殺生(当社比)を好まないためか基本的には温厚で優しい。
ちょっとSMの因子がある。

表向きは一般向けの総合病院として機能しながら、エフェクトによって秘匿された地下では組織に属するオーヴァードたちの治療と研究を行い、その対価として多くのモルモットと技術を手に入れるを繰り返す研究用セル。

このセルのエージェントは、院長兼セルリーダーの掲げる【探求】の二文字に惹かれて所属しているものが大半だが、シロのような勧誘(脅迫)によって雇用されているものもいる。
セルのメンバーの大半は普段医療スタッフとして活動し、