容姿・経歴・その他メモ

元々はDロイス2つ持ちで無双していた生意気FHキッズだったが、UGNに捕まって以降、度重なる人体実験で心が摩耗していった。
そんな囚われの日々において寵子の声は実験開始のトリガーでもあり、鬱々としたBGMに過ぎなかった。謝るくらいならやめてよ、と心から思っていた。
ところが3年前、逃がしてもらったあの日。無我夢中で逃げ切ったあと、ふと自分を逃がしてくれた寵子の意図が気になった。
彼女の謝罪は本心だったのだろうか。彼女は何のために自分を逃がしたのだろうか。彼女は……無事なのだろうか。

寵子に会いたい！話したい！と思ったはいいが、外の世界に出た自分は孤立無援で教養もないただの子ども。しかも"遺産"を失い弱体化している。
しばらくは物乞いをしたり盗みを働いたり大道芸をしたり釣った魚を炙ったりして日銭を稼いでいたが、ついに限界が訪れ、道端でお腹を空かせて倒れ伏しているところをアトランティスのメンバーに拾ってもらった。

アトランティスに来てからの一年は自由気ままでとってもハッピーに過ごしている。研究所撃破作戦？？ぜひお供します！！


その経歴から倫理観もなく、実験動物だったので未だに成長期を迎えていない。頭も悪く、単細胞。
自分の実験に関わっていたUGNは全員ぶち殺したいくらい憎んでいるが、寵子とは一度ちゃんと話してみたいと思っている。
難しいことはよくわからんけど、俺の邪魔するなら全員殺しちゃうよ～ん！みたいな感じ。ガキ。

あまりにもひとりぼっち期間が長すぎて、手慰みに炎の蛇を生み出しては「チョウコ」と呼んで可愛がっている。
なお、チョウコに意志はない（そもそも蛇の形をしている炎でしかない）ので完全にお人形遊びである。

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