概要

UGN・N市支部の支部長を務める壮年の男性。
防衛隊→労働厚生省→UGNという異色のキャリアを持ち、それぞれの現場で積み重ねた経験を活かした堅実な指揮に定評がある。
D市支部長の冴島大翔は防衛隊学校時代の同期であり、戦友。

小型のレーザーブラスターを使用した遠距離戦闘を得意としており、防衛隊を退いてなお一対多の戦闘も難なくこなすほどの戦闘能力を持つ。
自ら部下を訓練することもあり、防衛隊仕込みの苛酷な訓練メニューのおかげかN市支部の練度は高い。

妻と16歳になる娘がいるが、仕事に打ち込んできたことが災いして親子仲は微妙。多忙な中、口をきいてくれなくなった娘との関係改善の道を模索している。

人物

実直で誠実な男。何事においてもコツコツと努力を積み重ね、確かな実績を築き上げることができる。
その反面、「男は背中で語る」を地で行く昔気質な部分があり、ところどころ言葉足らずになってしまうことがある。自分の娘を始め、年頃の子供達との接し方に悩むことも多い。
仲間想いで責任感が強く、常に部下のために気を配っているが、それを態度に出さない昭和の男である。

経歴

高度経済成長が終わりを迎えた頃、40代に差し掛かった両親にとって待望の第一子として生を受ける。
オイルショックによる不況にあえぐ中、懸命に自分を育ててくれた両親に報いるため、防衛隊学校へ入学。その際、寮で同室となったのが後に無二の親友となる冴島大翔だった。
防衛隊に入隊後は空挺レンジャー課程を経て実戦に投入。この間の経歴は不明瞭なものが多く、公にできない特殊作戦にも従事していたことが窺える。レネゲイドに感染し、覚醒したのもこの期間のことだったと思われる。
その後、労働厚生省･国立予防衛生研究所のレネゲイド担当部署にコンサルタントとして招かれる。当時設立予定だったレネゲイド事件対応実行班に配属されるはずが、計画自体が白紙化したためUGNに移籍。以降UGNエージェントとして活動している。

セッション履歴