容姿・経歴・その他メモ

「大丈夫だって。キミのことを見てくれる人がどこかにきっといるよ」

概要

O市の安アパートに一人で暮らすオーヴァード女子高生。一応、今年受験生。
はつらつとした明るい茶髪の少女。学業以外の時間はほぼ労働にあてているバイト中毒。

遠方の小さな児童養護施設の出身。両親は不明で、園長の老夫婦を親のように思って育った。
中学卒業後に巣立ち、学費・家賃・生活費を自ら稼ぎ出しつつ、残ったお金はほとんど故郷に寄付している。

バイト漬けながらに学内外を問わず友人・知人を多く持ち、トレンド・ゴシップにかなり強い。
一方、入学時は特待生制度の対象になるほどだった学力は現在はピンチめ。働いてないで勉強するべき。

能力

ミヒロ自身の変質した影。サイズや質量は実質無制限に変化し、持ち主のシルエットからは乖離している。
たいていはヘビのような姿を取っているが、角や翼のような部位が時折出現し、一貫性はない。
ミヒロのオーヴァードとしての能力はほぼこの影が独立して有しており、状況に応じて実体化し外敵を攻撃する。
一方、ミヒロ自身には基本的な《リザレクト》などの耐久性が備わっているのみである。
影の魔物を自在に制御することもできず、本人にできることは「戦闘を行う判断をする」くらいが精々。

暴走のリスクが高めな以外に、覚醒以来、影がミヒロ自身の姿を取ったことはない。
日常生活において露見するおそれがあることから、UGN製のリュックサック型のコフィンにこれを収納している。
そのため普段のミヒロには影がない。忙しない毎日のおかげで今のところ周囲にバレてはいない。

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