『悪魔に襲われた人物の中に自分の親友たちがいた。
殺害されたものや精神状態がまともではないもの。
なにより、通り魔的事案であるということに憤りを感じていた。
誰でもよかったのか？と。

そんなことのために自分の親友が被害に遭い命を奪われたのかと思うと、許せなかった。
《悪魔》を追うように命じられて、積極的に任務にあたっている。
私怨もあるがそれは大っぴらにはしない。《悪魔》とサシで話すときにでも話そうか？
現状では《悪魔》絶対殺すor裁くマン。

親友の名前:早浪　華月（はやなみ　かづき）
17歳　男
幼稚園からの幼馴染で付き合いが一番長い。
言いたいことを言い合える仲。
真面目だが頭がよく、研究職に憧れていた。

いつか、UGNに一緒に入って、現場担当と研究職担当でいれたらいいな！という話をしていたかもしれない。

父がUGNの人間であり、レネゲイドに関しては生まれてから理解があった。
父に憧れてよく遊んでもらっていた。
いつの間にかレネゲイドウイルスに感染していた。
父親譲りで正義感が強い。

真っ直ぐで、正義感が強い。
しかし、幼馴染である華月が《悪魔》に殺されたと知り、その正義感は歪になっている。
「憎悪」や「殺意」にも似たものになっているようだ。
しかし、それはUGNの者としては表に出してはいけないと思っているし、《悪魔》に理由を聞きたい。
返答次第では……という気持ちもある。

それだけ、幼馴染は自分にとってかけがえのない存在だった。

自身の影から刀を作り出し武器にする。
炎を身に纏い、その炎の影から、より濃い影が出て刃を奮う手助けをする。
《悪魔》に対する感情から燃え上がる深紅の炎で切りかかる。