楓刻(ふうこく)市公立高校に通っている高校生。
本当の両親については不明。
幼い頃（6歳～8歳ぐらいのとき？）幻夢境に迷い込み、彷徨った記憶がおぼろげにある。
その後いつのまにか現世に戻り、街を彷徨っていたところを警察に保護された。
そのときに聴いた話曰く、「神隠し」に合った可能性があるとのこと。
本来自分が生きていた場所も、年代も分からない。
すでに覚醒していた流れからUGNとも繋がって一通りの訓練を受けたが、UGNには所属せず、とある老夫婦に引き取られた。

・CN：月の探求者（エンディミオン）
　SF小説「エンディミオン」「エンディミオンの覚醒」（ダン・シモンズ著）より。

「しかし彼は希望を知っている―誰よりも絶望を味わったから。
　しかし彼は愛を知っている―誰よりも苦しい喪失を経たから。
　しかし彼は勇気を知っている―誰よりも臆病で恐れたから。
　しかし彼は誰よりも美しい―誰よりも醜いことを知っているから。
　つまり彼は誰よりも―人間である」

参考URL：https://note.com/donkeys__ears/n/n4243328186fc

・能力ルーツ：ヨグ＝ソトース

・固定ロイス：じーちゃんとばーちゃん
素性の分からない子どもである鏡一朗を引き取った老夫婦。
「お父さん」「お母さん」て呼ばなくていい、私たちはもう歳だからって言うから親しみを込めてじーちゃんばーちゃんて呼んでる。
当時の鏡一朗は自分の名前も覚えていなかったため、「鏡一朗」という名前はじーちゃんが名付けた。
じーちゃんは「鏡一朗」、ばーちゃんは普段は「鏡ちゃん」と呼ぶ。
ふたりの健康を心配しつつも元気に振る舞っているが、いつか必ず訪れる喪失を恐れている。

・固定ロイス：「魔女」
幻夢境に迷い込んだときに一緒に彷徨った記憶がおぼろげにある。
名前を尋ねたらただ一言「『魔女』だ」と名乗った。本当に人間だったのかも正直分からない。
どこの誰かも分からないけれど、いつかどこかでまた会えたらいいなと思っている。

我々の持つ理性の光なるものが、宇宙の深淵の前においてはいかほどの輝きであろうか?
星辰の彼方、大銀河団の果てより来たる者たちにとって、我らの生命はどれほどの意味を持とうか?

無!　すべては無だ!

悍（おぞ）ましき流血の祭儀が虚空に門を穿つとき、“かのもの”たちははるか星海の果てより降り来たり、我々の脆弱な正気を脆くも粉砕する。
ましてや、超越者ならざる少女の魂など、語るまでもないことだ。
君たちは扉を開き、少女を追って狂気の渦へと入り込んでいく。ここでは君たちは英雄ではない。狩られる者なのだということを忘れぬよう心するがいい……。

ダブルクロス The 3rd Edition
「ヨグ=ソトースの乙女」

ダブルクロス
それは裏切りを意味する言葉。

ロイス:観月 亞利紗（かんげつ・ありさ）
推奨感情:P庇護/N:不安　クイックスタート:喪われた切り札
カヴァー/ワークス:高校生/指定なし

同級生の亞利紗が、黒衣の男たちによって祭儀の台に乗せられ、鋭い短刀で腹を切り裂かれる夢……。
毎夜見たその夢は、五日目の今日、君の手に鮮血がついていることでますます現実味を増す。
そして亞利沙が君に秘めたる想いを打ち明けようとしたその日──彼女は君の目の前で姿を消したのだ。

※PC3の支部とは関わりのないオーヴァードです。覚醒者ではありますが戦闘経験の有無やレネゲイドの知識は自由です
※男性推奨

1.じーちゃんとばーちゃん　✓P:幸福感/N:恐怖
2.「魔女」　✓P:憧憬/N:不信感
S 3.観月 亞利紗　✓P:庇護/N:不安
4.藺月 マヤ　✓P:誠意/N:不安
5.ノクティリス　P:好奇心/✓N:脅威
6.もらったお手紙　✓P:嬉しい/N:びっくり