パーソナルデータ

名前：朝比奈(あさひな) 小夜(さよ)
性別：女 年齢：28
ブリード：ピュアブリード
シンドローム：ノイマン
ワークス／カヴァー：UGN支部長／公立図書館司書
所属：UGN・D市支部
コードネーム：“魂迎鳥(ホトトギス)”
誕生日：9月19日
身長／体重：165cm／50kg
好きなもの：家族、本、ハッカ飴
嫌いなもの：家族を傷つけるもの
苦手なもの：静寂
ルーツ：魔女

一人称：私 二人称：あなた、君
口調：～よね、～かしら、～わね
テキストカラー：シャドウブルー #719bad

概要

部下思いのリーダー

　理知的ながらも情に厚いUGN・D市支部の支部長。過去の事件により天涯孤独の身になったことから、D市支部のメンバーのことを家族と思って大事にしている。
　能力は味方の支援に特化したものを有している。また、その身はレネゲイドビーイングに取り憑かれており、その能力を以てジャーム化の危機に瀕したオーヴァードを繋ぎ止めることもできる。
　今回の“偽神の心臓(ファルスハーツ)”によるクトゥルフ復活の儀式を阻止した際に多大な犠牲を払ったことに心を痛めており、たおやかな淑女然とした振る舞いの下で沸々と憎悪を燃やしている。

旧き魔女の血を持つもの

　中世ヨーロッパの魔女狩りを逃れるべく、日本へ亡命してきた魔女の一族の末裔。本人は自身のルーツやその血に邪神因子を秘めているなどつゆほども知らなかった。しかし、儀式の失敗が原因で過去に起きた事件──集落集団ジャーム化事件にて目の前で家族が全員ジャーム化した際に自分を取り巻く環境に気がつく。仲の良かった友人や隣人たちも狂気が伝播しジャーム化が相次ぐ中、彼女だけがただ一人オーヴァードとして踏みとどまった。
　幼い彼女を保護したのは、偶然その地に眠る禁断の魔術書の蒐集に訪れていたラバン・シュリュズベリィ教授だった。魔女の血を覚醒させ年不相応の知能を得ることになった幼い少女は、自身に起きたことやこの世の真理を知るべく彼のもとに弟子入りすることになる。
　その後は世界の惨状や暗躍する組織のことを知り、自分と同じ思いをする子どもを一人でも減らすために活動。師である教授の後押しもあり、UGNへの所属を決めた。神話的事象関連に事件解決に勤しむ傍ら、チルドレンや新たな覚醒者のの育成にも力を入れている。

死出の鳥

　愛する家族に無念の死を遂げて欲しくないという願いから、死した仲間の無念は残さず払うことを信念としている。彼らの想いを現世に呼び戻して最後の願いを聞き、その想いを遂げさせることが彼女なりの弔いだ。また、この儀式は彼女自身のけじめのためでもあり、殉死者が出た際には必ず行われる。

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