容姿・経歴・その他メモ

双子の弟が生まれてすぐに死亡、ショックを受けた両親に育てられ、気弱な性格になった

大学在学中、自分の意思に干渉するもう一つの意識があるのを自覚した
なにもかも自分の正反対で、当時は酷く混乱した

明確だったのは、自分の力を知った日
「あの道を使え」
遠回り帰路を指し示す謎の声が自分の中に響く、初めて聞いた意識の声は、自分によく似ていて自分ではないことが強く理解できた

逆らうことに忌避感を覚えた彼は、恐る恐る通った
後悔したのは、倒れている人間を見つけた時だった
「行け」と尚も突き動かす声と好奇心に逆らえず進むと、後にUGN、FHと知る組織の超人が戦闘している光景が待っていた
無数の灰は柳堂の喉を焼き、次第に意識を手放した

次に目覚めた時、レネゲイドウィルスという単語から始まる超常的な世界の話を聞かされた
いつの間にかオーヴァードに覚醒していた彼は、UGNに力を貸すことになる

しかし力の制御が上手くできず、不完全な獣化ばかりしてしまう彼は毎回サポートに誰か付けてもらっていた
とある戦闘時、謎の声が強く響いた
「身体を貸せ」と執拗にこだまする声と、恐ろしいジャームの二つと相対し、恐怖に竦む
次の瞬間、相方に危機が迫っていた。震える大きな足、届かない鋭利な腕、狂った相貌の先で、相方は血だまりに伏せた

UGNのカウンセリングを何回も利用しており、未だに謎の声と和解も出来ずにいた彼は、一旦裏方に回った
穏やかな気質とメカニック業は案外あっており、しばらくの間裏方としてUGNの活動をすることになる

転機は、設備の調整の為に同行した任務だった
エージェントの力が暴走の果てに沈黙し、敵ジャームは以前のように仲間を狙っていた
強く声が聞こえ、彼はそれよりも強く地を蹴った

今度は助けられた。そう安堵している最中に、思いもよらない誘いをもらう
『烏合』への誘いだった
特異な力を制御できない事を見抜かれており、何より人を守れる人間ということを買われた
逡巡はしたが、それでも手を取った


『烏合』に入り力に向き合えたことで分かったが、謎の声の正体はレネゲイドウィルスであり弟の残滓のようなものだった
和解した彼は、二つの意識で多彩な獣化をものにしている

履歴

【基礎情報】
登録名：柳堂 大介
コードネーム：多獣機神
性別：男性
出身：日本
誕生日：
身長：204cm
体重：86kg
血液型：A型
所属：UGN日本支部
ブリード：ピュアブリード
シンドローム1：キュマイラ
シンドローム2：―――――
シンドローム3：―――――


【能力測定】
・戦闘適性：A
・継戦能力：C
・命令順守：A
・陣頭指揮：A
・社会適性：B
・RC技術 ：A
・衝動耐性：C
・特異能力：EX

セッション履歴