容姿・経歴・その他メモ

常に吸血衝動を感じているが、それを抑えるために食欲が旺盛。毎食OL飯3人前は食べる。
お嬢様言葉で高飛車ともとれる、自分に絶対の自信があるような言動をとる。
他人が困っていると放っておけない質ではあるものの、良く言えば親切・お節介、悪く言えば他人の手柄を奪うタイプ。
他人に対して警戒心をむき出しにするタイプ(すごく良く言えば人見知り)だが、食欲には抗えない人間でもある。

オーヴァードとしての力は自身の血液を操り、その温度を変化させるというもの。
基本的には自ら出血させ、温度を千数百度程度まで上げて攻撃する。
温度を上げることは得意だが、下げることは苦手でせいぜい-20度が限度。
血液の温度の操作は体内体外問わずできるが、体内で行うと普通に身が焼ける。(凍る)
また、力の影響か非常に暑がりであるが、血液の温度を下げてなんとか凌いでいる。
(よってほぼ常時力を使っているため、レネゲイドの探知機とかあったら反応するかも)

以前は腰まであるロングヘアだった。

父親は製薬会社を後援団体にもつ代議士。
UGNとの繋がりもある彼は自分の手駒にオーヴァードが欲しかったことから、覚醒こそしていないもののレネゲイドに対する高い適応力を持つ自身とサラマンダーのオーヴァードである母親との間に子をもうけた。
(ちなみに本妻は別にいるため庶子に当たる)
母親は産後の肥立ちが悪く、出産の1ヶ月後に亡くなった。

物心ついた時からUGNの関連施設でオーヴァードとしての訓練を受けていた。
この頃は父親から期待されていることを感じ、事実可愛がられていたが、オーヴァードとしての力がわかってきた12歳の時に使えない能力だと一蹴されUGNの施設に預けられることになる。
(当時は主に扱えるのが血液の操作で温度は90度くらいまでしか上げられなかった。父親は炎を出すとか雷を操るだとか他人を操るだとかそういうわかりやすい能力を求めていた)

彼女自身表には出さないが、父親に捨てられたのだと心の底で思っている。だがそれは到底認めたくはないことでもあった。
そのため、自分が優秀で有益な人材であると父親に認められれば家に帰れる/元の関係に戻れると思っているため、早く一人前のエージェントとして自立したいと強く思っている。
よって承認欲求が強い。
他人に対しての承認欲求はまあまあ強い程度だが、父親に対しては固執や妄執、執着しているといったレベルである。
またその欲求のためならば努力や苦労は惜しまない。

上記の理由から父親に対しては関係の修復を望んでいるものの、苦手意識が芽生えている。
また、自らの出自や父親については自分からは話したがらない。
(父親に関しては色眼鏡で見られたくない、父親の威を借りず自らの力を示したいという思惑もある)

プライドが高く、子供扱いされることをひどく拒む。

物心ついたときにはレネゲイドの力が使えていた
お母様は私を産んで死んじゃったらしい
お前とお前の力を私に遺してくれたんだとお父様は言っていた
期待しているってお父様は頭を撫でてくれた
だから私は辛い訓練も頑張ってレネゲイドの力を自らのものとした！

だけどそれも足りなかったみたい
お父様はあの時、私をいらないって言ってた
けれど、一人前のエージェントになっていっぱい活躍すればお父様も認めてくださるはず

きっと、きっとそう！

今のままじゃだめ
もっと
もっと頑張らなくちゃ―――

ダブルクロス、それは憧憬と寂寥の不協和音(ディソナンス)

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